レッドブル・ホンダ2020新型「RB16」シェイクダウン

2月12日、レッドブル・ホンダはイギリスのシルバーストーンサーキットで2020新型F1マシン「RB16」をシェイクダウン。従来レッドブルはシーズン当初はスロースタートでGPをこなすごとにシャシー、PUへ改良を加え中盤以降に強さを発揮する印象がある。2019シーズンも優勝したのは第9戦オーストリアGPだったし。しかし2020は全10チーム中トップでニュー・マシンをコース上で走らせた訳ですね。レッドブル・ホンダの2020シーズンはドライバーズおよびコンストラクターズポイントでメルセデスを凌駕しワールドチャンピオンを狙う意気込みが感じられる。

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上が2020新型の「RB16」、下が2019シーズン旧型「RB15」素人が見た限りでは違いがほとんどわからないです。でもプロの解説者によればフロントノーズ周りはかなりの変更が施されているらしい。2019旧型のシャシールノーPUに最適化されており、その車体にホンダPUを搭載した訳だが、2020新型のシャシーは最初からホンダPUとの融合が図られ設計されておりシャシー、PUともに開幕戦からポテンシャルを発揮できるはず。2月19日から全チームが参加するプレシーズンテストが予定されており、そこでメルセデスに追いつき追い越せるか非常に楽しみですね。まぁ~昨年もプレシーズンテストではフェラーリが速いと評判だったが、本番が始まったら第8戦までメルセデスがワンツーフィニッシュの独壇場となったので今年もわからないですけどね。

おしまい