メスティン ラムチョップとパスタ

2月5日「そろキャン△」と2月12日「Day Camp@江戸川河川敷」で改めてストームクッカーの優秀さを再確認した訳だが、やっぱりソロだとLサイズは大きい。2~3人で飯を炊いたり鍋をしたりするにはイイんだけどね。なので早速ストームクッカーSサイズを楽天に発注。ちなみにストームクッカーは現時点で4種類あるんですね。値段の高い順からこんな感じ(値段はSサイズの希望小売価格)。

ハードアノダイズド 740g  17,000円(税別) アルミニウムの腐食を防ぐために、ハードアノダイズド(陽極処理)加工を施したシリーズ

デュオーサル  880g  15,000円(税別) 熱伝導率の高いアルミを外側に、耐久性の高いステンレスを内側に使用したシリーズ

ブラックバージョン  869g  13,500円(税別) ウルトラライトモデルの表面に黒色塗装を施したシリーズ

ウルトラライト  740g  10,500円(税別) 通常よりも強度のあるアルミニウムを使用することで軽量化を図ったストームクッカー

デュオーサルとブラックバージョンは重いのでパス。ハードアナダイズドは軽いし機能的に優れているのだが値段が高い。結局一番リーズナブルでノーマルなモデルであるウルトラライトをチョイス。ストームクッカーはケトルやハンドルをスタッキングすることが多いので内部で結構ガチャガチャ動くんだよね。その結果コーティングが剥がれたりするので気を遣う必要のない無垢のアルミのウルトラライトがイイですね。

本体は発注済みなのでストームクッカーに欠かせない「ケトル 0.6L」「マルチディスク S用」「リッドS用」の3点セットをネットで探すが、まぁ~どこも品切れ中。Lサイズ用はどれも在庫あるのだがSサイズ用は「ケトル 0.6L」以外は壊滅状態。「ケトル 0.6L」も定価2,750円(税込)がAmazonで6,900円(税込)なのでとても買えない。そしたら「ケトル 0.6L」は型名がTR-325からTR-SN325にモデルチェンジしたようだ。

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左が従来のTR-327で右がモデルチェンジしたTR-SN327。違いはフタのツマミがプラスチックからステンレスになり、把手のゴムも取り外せるようになったみたい。新型は焚き火で使用できるよう溶ける素材を排除したらしい。う~ん、絶対旧モデルのほうがカッコいいですよね、俺はブッシュクラフト系はやらないのでちょっと残念。でも新型は在庫があるのでポチっと注文。「マルチディスクS用」は以前コレクション用に購入しておいたセットから拝借、残るは「リッドS用」だがコレはどこにも無い。しばらく100均のフタで代用することにする。

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近所の鈍器で珍しくラムチョップが売っていたので購入。ラムチョップはシンプルに塩コショーしオリーブオイルでソテーするつもりだが、白飯にはあまり合わない気がした訳で。主食は何が合うかボケーっと考えたがやっぱりハーブ系な気がする、なので一番簡単に作れるバジルソースのパスタに決定。

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メスティンで水250cc~270ccを沸騰させ茹で塩と5分茹でパスタ150g(大盛)を投入、フタをして茹でる。1分に1回くっつかないように混ぜ合わせラスト1分はパスタに水分を吸わせつつ水分を飛ばすようグルグルかき混ぜ、底に若干水分が残るくらいで茹で上がり。市販のバジルソースとプチトマトを混ぜ込み、ローストしておいたラムチョップを盛り付けできあがり。

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ラムチョップは最初に骨と逆サイドの脂身部分を箸で支えながら3分ほど強火で焼きカリカリに仕上げてから、片面を2分、もう片面を1分焼き火を止めて余熱でじっくり火をとおす。中心がバラ色のイイ感じの焼き上がり。ヒツジの臭みをバジルの風味が包み込みクセがあって美味しい。

おしまい