いぬやしき


定年を間近に迎える冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎は会社や家庭から疎外された日々を送っていたが、ある日突然、医者から末期ガンによる余命宣告を受け自暴自棄になる。その晩、突如飛来したUFOの墜落に巻き込まれ機械の体に生まれ変わった彼は人間を遥かに超越する力を手に入れることに。一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神皓は、手に入れた力を己の思うがままに行使し始めていた。
自分の意に背く人々をただただ傷付けていく獅子神と、獅子神によって傷付けられた人々を救い続ける犬屋敷。人間の本質は善なのか、それとも悪なのか…?強大な力を手に入れた2人が、いま、それぞれの想いで動き出す――。

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う~ん、10月12日からフジテレビで放送中のアニメだがコレは面白いですね。UFOの墜落事故により人間2人が即死、辺境の惑星とは言え知的生命体を殺してしまった宇宙人は慌てて修復にとりかかる。しかし修復材は「武器ユニット」しか持ち合わせがなく、人間2人は「武器ユニット」で修復されてしまう。その結果、アメリカの空母打撃群にも匹敵する攻撃能力を犬屋敷壱郎と獅子神皓は身につける訳ですね。

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無差別に殺戮を続ける獅子神皓を食い止めようとする犬屋敷壱郎だが、己の戦闘能力を引き出す術は若い獅子神の方が優れており、犬屋敷は後手にまわってしまう。しかし無差別殺人の犯人が獅子神と警察に突き止められ指名手配されるとネット2ch上に獅子神の住所が晒され、誹謗中傷を受けた母親は自殺してしまう。

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激昂した獅子神はネットの電脳世界を自由に移動し母親を誹謗中傷するスレッドに書き込みを行ったネットユーザを一人一人特定、PCやスマホの画面からエネルギー弾を発射し最後の一人まで殺しまくる。まぁ~やってる事は「ドラゴンボール」といっしょだが、武器ユニットが精密で質感に優れており、人体が破壊される様や血の流れ具合が妙~にリアル。ミリタリー好きやサバゲー好きには堪らないでしょうね。こんなアニメを放送するから座間市の9遺体のような犯罪が起きるのだ~っと批判する輩も結構いるでしょうね。

おしまい