2015龍勢祭り@秩父

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龍勢とは「掠神社秋の大祭」に奉納する神事として、代々伝承され続けてきた「手作りロケット」のことです。櫓にかけて打ち上げる様が、龍の昇天の姿に似ていることから龍勢と呼ばれています。ロケット推進の噴射によって約500mの高さまで上昇するもので、土地の古老より構造や火薬の取り扱い方を伝承した若衆が製造します。伝承技術の相違によって27流派あり、それぞれが独自の工夫を凝らすため各龍勢も個性的なものに仕上がります。観客が打ち上げの成功を一喜一憂するなか、15分おきに30数本の龍勢が打ち上げられます。

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いかフライロケットとは「HMNや定例飲み会」で披露される珍事として、代々伝承されないオツマミのことです。股間に挟み突き出す様が、亀の頭に似ていることから.......以下省略。

10月11日(日)は3連休の中日だがあいにくの雨模様、MKT部長、TKHS会長、私のHMNや精鋭3名はAM6:00にエントランス前に集合。武蔵野線に乗り「新秋津」で西武鉄道に乗り換える。「小手指」で急行を待つ間、駅のベンチで冷えた白ワインをいただく。う~ん、朝の白ワインは格別ですね。

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長瀞」行きの急行のボックス席で銘酒「鬼ころし」で乾杯。「小手指」から「西武秩父」まで約1時間の列車旅。車窓には山深く素朴な風景が続き、観ているだけで日本酒がススム。

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西武秩父」に到着後、徒歩で秩父鉄道の「芝桜駅」に向かいMKT部長お薦めの立ち食い蕎麦で朝食を摂る。

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「天ぷらタマゴ蕎麦」に一味唐辛子をたっぷり振り入れズルズルと啜る。かつお節が香るちょうどイイしょっぱさのダシ汁にかき揚げの脂が溶け出しコク深くとっても美味しい。これはわざわざ食べにくる価値がありますね。

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途中のスーパーで酒とツマミを調達し、再び「西武秩父」駅に戻り龍勢会館行きの臨時バスを待つ。このあたりで雨は小降りになってきた。

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約40分で龍勢会館に到着、もうすぐ午前の部が終了するところだ。メイン会場への移動は午前の部で帰る観客もいるはずなので、それを待つことにし道端で早速宴会を開始。この時点で既にワイン1本、日本酒900mlを空けているのだが。

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午後の部が始まる前に「有料席」手前の道端に席を確保することができた。有料席は8月頃に募集を行ったらしいが1日で売り切れとなったらしい。ゴザとテーブルが用意されおり皆さん焼き肉をつつきながらビールや日本酒をグビグビ飲ってます。う~ン羨ましい、来年は有料席をゲットしたいものだ。

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酔っ払っての三脚なし300mm望遠撮影は難しく、まともに撮れたのはこの1枚のみ。雨は上がっているが曇り空なので白煙と雲が一体化してしまい、ちょっと残念。秋晴れの青い空だったらまさに龍の如く美しいことであろう。


生のイモ焼酎を飲みながら農民ロケットを堪能しました。秩父は12月にも夜祭が控えており、雄大な自然と独特な祭事に恵まれたイイ街ですね。

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帰りの臨時バスを待ちながら乾杯。

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バスの車内でも当然グビグビ。

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西武秩父」駅に戻ったら、もう一つのメインイベントである行列に並ぶ。1時間ほど待つようだが、酒があるので問題なし。だが、この辺から記憶が怪しくなっており、あまり覚えていないのだが。

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MKT部長お薦めのわらじかつ丼が喰える「安田屋

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おそらくとっても美味しかったと思われる。

おしまい