孤独のグルメについていろいろ書く

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孤独のグルメ Season5」が10月2日(金)から放送開始されます。いゃ~楽しみですね。私もそれなりのファンでしてSeason1から全て欠かさず視聴しており、全話Blu-rayに保存している。五郎さんが一心不乱にご飯を食べているのを凝視していると後頭部のあたりがス~っと気持ちよくなってくるのだ。これを私は「五郎'sハイ」と呼んでおり、ほぼ全ての回で「五郎'sハイ」は訪れるが強弱はある。最も顕著に現われるのは「定食系」ですね。「定食系」はおかずが3品位あるので食べてる絵面に程よい変化と躍動感があり、最後はどんぶり飯におかずをぶっかけてワシワシかき込む必殺技があるので観ていてハイになる確率が高い。逆に「焼き肉系」は弱い、肉の種類が変わっても焼いて食べる絵面は変化に乏しい。またSeason3の第5話はアフガニスタン料理であったが、あまり馴染みがない料理は味の想像がつかず「五郎'sハイ」にはなりにくい。以上を踏まえSeason1~4まで特別篇を含む全49話のなかから「五郎'sハイ」必須のお薦め回を紹介したいと思う。

2012年2月1日 Season1 5話
杉並区永福の親子丼と焼きうどん
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【食べたモノ】
親子丼、焼うどん、お汁粉

【五郎'sポイント】
分類としては単品料理系だが、その組み合わせがすごい。親子丼とキツネうどんならまだ分かるが、親子丼と焼うどんにお汁粉って・・・本人も「とんだ炭水化物祭りだ」と呟いているので、食材の重複を極端に嫌がりバランスを重視する五郎さんらしくないセレクトではある。よほど仕事の失敗が心身共に堪えていたようだ。でも一心不乱に親子丼をかき込み、焼うどんを啜りイヤなことは糖分(炭水化物)を大量摂取して忘れるとの持論を展開しているだけなのだろう。四角いお重に入った親子丼を米粒ひとつ残さずかき込む所作に五郎さんのコダワリを感じる回である。

2012年2月15日 Season1 7話
武蔵野市吉祥寺喫茶店ナポリタン
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【食べたモノ】
ナポリタンスパゲティー、ハンバーグ、ご飯、味噌汁

【五郎'sポイント】
分類としては単品料理系。特に組み合わせに問題はないが、ハンバーグは付け合せでナポリタンがご飯のおかずであることに若干の違和感。五郎さん的にはナポリタンと付け合せのハンバーグで完結するつもりだったのだが、隣のオヤジが同じメニューでご飯を追加オーダーしたため五郎さんも反射的にご飯を追加してしまった訳ですね。五郎さんは周辺がオーダーしたモノに追随することがたまにあります。私は恥ずかしくてとてもできません。これを頼むと決めていたモノを隣の見知らぬ者が先にオーダーしたら私は別なモノに変更する。必要のない過剰な自意識(マネしたと思われたくない)とわかってはいるがどうしようもないですね。

2012年3月14日 Season1 11話
文京区根津 飲み屋さんの特辛カレーライス
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【食べたモノ】
鶏の煮込み、サバのサンドイッチ、カレーライス

【五郎'sポイント】
分類としては単品料理系。この回が選ばれた要因は2つあるが1つはやはり「焼きサバのサンドイッチ」であろう。この回が放送された後、ネット上には様々なサバのサンドイッチの画像が溢れたものだ、当然私も作りました2つ目は五郎さんのアームロックがさく裂する稀少な回であること。

2012年10月10日 Season2 1話
神奈川県川崎市新丸子のネギ肉イタメ
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【食べたモノ】
ミョウガの天ぷら、チーズinウインナー、ネギ肉炒め、海鮮春巻き、ご飯、味噌汁

【五郎'sポイント】
中華料理屋でありながら真昼間から酒飲みが集うラテンのノリの「三ちゃん食堂」。イイですね~、こんな店があったら私も昼間から入り浸るだろう。近所に住んでる方が羨ましい。分類としては定食系、五郎さんらしくバランスのとれたチョイスである。眼からウロコは「ミョウガの天ぷら」ですね。自他ともに認めるミョウガ好きの私だが、天ぷらは盲点であった。サックリと軽い衣に塩を振り咀嚼すればシャキシャキとした歯触りにミョウガ独特の香味が鼻に抜け、ミョウガの苦みと揚げ油のコクが口中に広がる訳ですね。う~ん旨そうだ。

2012年11月21日 Season2 7話
千葉県旭市飯岡のサンマのなめろうと蛤の酒蒸し
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【食べたモノ】
刺身(マグロ赤身、サンマのなめろう、赤貝)、目玉焼き、ハマグリ酒蒸し、ご飯、卵スープ(正体不明のキモ入り)

【五郎'sポイント】
分類としては王道の定食系。刺身定食の刺身はマグロとサンマをチョイスし店の独断で冷奴から目玉焼きに変更された小鉢にご飯と卵スープ。別途赤貝の刺身とハマグリの酒蒸しをオーダーした大変豪華なランチ。サンマは刺身ではなく、ショウガなどの薬味と味噌を混ぜ包丁で細かく叩いたなめろうに。普通なめろうはアジで作るがサンマのなめろうは甘くて美味しいらしい。実食した五郎さんも本日のヒットと絶賛してました。銚子方面は釣りに行く機会もあるのでぜひ立ち寄って「サーファー定食」と「ハマグリ酒蒸し」を食べてみたい。

2012年12月5日 Season2 9話
江東区砂町銀座商店街を経て事務所飯
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【食べたモノ】
牛豚モツ煮込み、レバーフライ、あさりご飯、おでん(中華揚げ、焼売巻、大根)、チキンロール、カボチャ煮、まぐろメンチ

【五郎'sポイント】
分類としてはイレギュラーな定食系。食堂店舗ではなく事務所で飯を食べることになる稀少な回であり、更に特別ゲストとして「居酒屋放浪記」の吉田類さんが出演し下戸の五郎さんが思わず酒を飲みそうになると言うミラクルな回。バランスを重視する五郎さんらしく陸(牛豚)、海(あさり、まぐろ)、空(チキン)を網羅したチョイスであり、まぐろメンチは魚料理か揚げ物料理か?醤油かソースか?ワサビかカラシか?哲学的な考察を繰り広げるのである。食後はタバコを吸いながら「何やってんだろう、俺」と人生に迷っている感を垣間見せるのであった。

2012年12月26日 Season2 12話
東京都三鷹市お母さんのコロッケとぶり大根
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【食べたモノ】
三品定食(ナス味噌、ぶり大根、鴨のマリネ、お新香、ご飯、味噌汁)、コロッケ、ミカン、かけそば

【五郎'sポイント】
分類としては王道定食系。 10種類程度の大皿料理から3品をチョイスする訳だが、五郎さんは隣の客を押しのけひとつつひとつ観察し吟味し熟考し3種類に絞り込み、揚げたてコロッケも追加。ドラマシリーズでフライ系の揚げ物の出現率は結構高く(ミックスフライ、ウインナー揚げ、まぐろメンチ、かきフライ、ハムカツ、とんかつ、アボカドメンチ、かつサンド、あじフライ)五郎さんはソースをかけ「ソースの味って男の子だよな」と満足げに頷くのが定番化している。また、最後に食べた「かけそば」が240円(税込)と激安なのが印象に残るのであった。

ふ~、疲れた。Season3以降は気が向いたら書きますね。書かない可能性もあるけど。

つづく(つづかないかもしれない)

■9月6日追記

2013年7月10日 Season3 1話
北区赤羽のほろほろ鳥とうな丼
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【食べたモノ】
ほろほろ鳥の合わせ盛り(刺身、タタキ)、ほろバラ串、ほろあぶら串、ほろスープ、鰻のオムレツ、鰻丼

【五郎'sポイント】
分類としては単品系。ほろほろ鳥は私も食べたことがないので食べてみたい。特にニンニク醤油で食べる「タタキ」と1串でさまざまな部位が楽しめる「ほろバラ串」がとっても旨そう。五郎さんは四角い皿に盛られた「鰻のオムレツ」をレンゲで食べる訳だが、とにかく食べるのが上手なのだ。常人であればテーブルにこぼしたり皿に食べ残しがでそうなものだが几帳面にとてもきれいに食べる。四角いお重の「親子丼」の食べ方も見事だったので、五郎さんは四角い容器に入った料理を綺麗に食べる天賦の才があるようだ。

2013年8月21日 Season3 7話
目黒区駒場東大前のマッシュルームガーリックとカキグラタン
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【食べたモノ】
マッシュルームガーリック、かきグラタン、ボラーチョスープ、バゲット

【五郎'sポイント】
分類としては単品系。私の知る限りパンを食べるのはこの回とあの回の2回だけである。パンは物足りないことが理由らしいが、これだけ喰えば満腹になるでしょうね。とにかくバゲットをむさぼり喰う五郎さんを眺め幸せな気分に浸れる回である。

2013年8月28日 Season3 8話
台東区鶯谷のアボカド鶏メンチと鶏鍋めし
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【食べたモノ】
油淋肝、ハムカツ、ポン酢おろし、アボカドメンチ、ご飯、味噌汁、鳥鍋めし

【五郎'sポイント】
分類としては居酒屋定食系。昼間から客は酒飲みばかり。これからシビアな金の話をしてくるのだが酒を飲んだ位がちょうどイイと言う怪しい自営業者風のオヤジや、愛人を連れた若旦那風にちょっかいを出されながらのランチ。「こんな場末の居酒屋で安いつまみをおかずに昼飯を喰ってる俺ってカッコイイ」と五郎さんのダンディズムが語られる回でもある。出来立てのアボガドメンチを頬張りあまりの熱さに吐き出しそうになるが、なんとか堪え、涙目になりながら咀嚼し飲み込んだ姿に松重豊の役者魂を見た思いがした。

2014年7月9日 Season4 1話
東京都清瀬市のもやしと肉のピリ辛イタメ
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【食べたモノ】
もやしと肉のピリ辛炒め、青唐辛子入り味噌にんにく、ジャンボ餃子ハーフ、焼き鳥、ご飯、味噌汁

【五郎'sポイント】
分類としては定食系。終盤どんぶり飯にピリ辛炒めと味噌にんにくをぶっかけてワシワシとかき込むのだが、かき込む回数(咀嚼のためどんぶりから口を離した回数)をカウントしたところ8回を記録。五郎さんは終盤ぶっかけ飯にすることが多く、どんぶり中の飯粒を箸で執拗に一か所に集めいっきにかき込むという食べ方が多いがさすがに8回は多いですね。何度も観ているが未だにカウントしてしまう。また、五郎さんの隣の席で昼酒を飲んでいるオヤジの節操の無いオーダーが興味深い。カレーライスを喰いながら日本酒と板わさをオーダーし、更に谷中生姜と「スパゲティー田舎」と言う謎のパスタ料理を追加。う~ん、喰いすぎだし日本酒に合わないだろうとツッコみたくなる。

2014年8月9日 Season4 特別編
福岡県福岡市博多区中洲の鯖ごまと若どりスープ炊き
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【食べたモノ】
丸てんうどん、いなり寿司、サバごま、アジ納豆、変わり茶わん蒸し、若鶏スープ炊き、ご飯、おじや

【五郎'sポイント】
分類としては単品系。かみさんの実家が福岡なのでいずれ福岡に行く機会があればロケ地のうどん屋に立ち寄りてんぷら(丸いさつま揚げ)ではなく、ごぼう天うどんを食べてみたい。博多のうどんはイリコやサバ節のダシ汁に塩味もしっかり入った濃い味付けなのでとっても美味しいのだ。福岡の柔らかいうどんは讃岐系とよく比較されますが、福岡のうどんはダシ汁とごぼう天が美味しいので、はっきり言ってうどんは固かろうが柔らかかろうがどっちでもイイです。また、居酒屋で食す福岡の味と言えばサバの刺身に鶏の水炊きですよね。しっかり名物を押さえているあたりさすが五郎さんである。この回で最も驚いたのは居酒屋の婆さんがりりィだってことですね。いゃ~普通に年取ってますね。

2014年9月10日 Season4  10話
江東区枝川のハムエッグ定食とカツ皿
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【食べたモノ】
ハムエッグ定食(ハムエッグ、お新香、小鉢の塩辛、ご飯、味噌汁)、冷奴、ホウレン草のおひたし、カツ皿

【五郎'sポイント】
分類としては定食系。五郎さんのハムエッグの食べ方が興味深い。醤油かソースか5秒迷った後、外科医のような慎重さで半熟の黄身に箸で穴を穿ち、そこに醤油を注ぎ込む。白身から黄身を剥離し黄身だけを咀嚼、黄身の旨みが口中に広がったところでご飯を投入し満足げに頷くのである。う~ん、この喰い方には共感できない。また目玉焼きは2個あるので、2個目は最初に迷ったソースで喰ってあげるのがバランス重視の五郎さん流だと思うのだが。またカツ皿からカツを1切れとりご飯の上に乗っけて食べて、最後は全てのカツをご飯にぶっかけてかき込む訳ですね。だったら最初からカツ丼にしろよ!と画面にむかってツッコミをいれた視聴者は少なくないはずだ。

■9月9日追記

孤独のグルメ Season5放送決定記念」の記事をアップしてから平均30人/日くらいの訪問者数だった拙ブログが日によっては100人オーバーするようになった。皆さん孤独のグルメが本当に大好きなんですね。なので、せっかくだから気になってる回をもう少し書いてみます。

2014年7月30日 Season4 4話
東京都八王子市小宮町のヒレカルビとロースすき焼き風 
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【食べたモノ】
豚足、上ロースwith生たまご、ヒレ(カルビ)、味ネギ、ナムル3種盛り、ご飯、ユッケジャンスープ

【五郎'sポイント】
分類としては焼き肉系。「五郎'sハイ」が弱い焼き肉系がランクインしたのは豚足のおかげである。五郎さんはエンジン(胃袋)を温めるために焼き肉の前に豚足をオーダー。最初の1片は塩を振りかけ人目を気にせず手づかみでかぶりつく訳ですね。軟骨にこびり付いたゼラチン質をチュパチュパと音をたてながらしゃぶり「旨い!忘れてたコノ感じ」と感激する。2片目は酢味噌でたいらげ、隣の席が豚足を炙っているのを発見。隣のオーダーに追従することが多い五郎さんも3~4片目は当然炙りで。火がとおり柔らかくなった豚足を軟骨ごと口中に含み、モゴモゴとゼラチン質を食べ、ペッと軟骨を皿に吐き出す。この頃になると手と口は脂でベトベト、でも五郎さんは大満足。私はこの豚足の部分のみ数十回視聴、何回観ても「五郎'sハイ」アドレナリンが漏れ出し後頭部がす~っと気持ちよくなる。

■2016年8月4日追記

孤独のグルメスペシャル第3弾、福岡博多、真冬の北海道に続き、我が故郷である真夏の東北は宮城。まぁ~牛タンがメインは仕方がないか?でも久住さんのコダワリが強そうだから敢えて牛タンを外すかも。

真夏の東北・宮城出張編 
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【食べたモノ】
牛タンセット(牛タン、冷奴、とろろ、テールスープ、ご飯)、テール焼き、海鮮五色丼、アナゴ天ぷら、鯖ダシラーメン

【五郎'sポイント】
分類としては単品系。さすがの久住さんも牛タンは外せなかったようですね、まぁ~仕方がないか。30年前の仙台では誰も牛タンなんて喰ってなかったのに、今や杜の都ではなく牛タンの都だもんね。この記事にも書いているが俺は牛タン否定派、でも流石はゴローさん、俺でも牛タンセットが喰いたくなった。特に欠かせないのがキャベツとキュウリの浅漬け!ミョウガも入ってるとパーフェクト!チラッと香りづけ程度の醤油を垂らすと飯のおかずは勿論、酒のアテにもとってもGood!
出張先の女川では海鮮五色丼をオーダーした訳だが、小皿に醤油を注ぎ、海鮮丼のネタを浸し食べ始めた。あらあらゴローさんともあろう人が、それはダメでしょ。あくまで丼なんだからガァ~とネタの上から醤油をかけ回しガツガツいかないと。小皿の醤油に浸して喰うなら最初から刺身定食を頼むべき。まぁ~途中から醤油をかけてワシワシかき込んでいたが、メインのネタであるカニ、中トロ、ホタテを食べるシーンはかき込んじゃうと何を喰ってるか分かんなくなるから演出上仕方がなかったか。アナゴの天ぷらも大きくて食べる音もカリカリサクサクと美味しそう、最後に手製の天丼を「エレキのツンドラ」をBGMにかき込むシーンは「五郎'sハイ」で後頭部がスーっと気持ちよくなった。松島や塩釜は東北本線一本で行けるし、石巻は親戚がいるのでよく行ってたが、気仙沼や女川はほぼ行ったことがない。今度帰ったら釣り道具を持って行ってみよう。

■2017年1月4日追記

孤独のグルメスペシャル第4弾、今回は地方ではなく東京でありきたりな個人事業主の悲哀を描くスペシャル版。焼肉は何回も登場するがステーキは初めてですね。

井之頭五郎の長い一日 
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【食べたモノ】
レバにら炒め、トマト卵炒め、蒸し鶏、青菜の水餃子、ごま団子、テキサスリブステーキ(300g)、ガーリックライス

【五郎'sポイント】
分類としては単品系。中野で上海家庭料理の中華屋に入店した五郎さんは、相変わらずメニューと睨めっこし迷いまくるが、レバにらにバチンときた五郎さんは炒飯、焼きそばを排除し白飯中心のオカズ展開。トマト卵炒めを一杯目のご飯にぶっかけかき込み『トマトと卵だけで勝負している潔さがいい…』と目を細める。レバにらを一口食べ『これをレバニラと言うなら、俺が今までの人生で食ってきたレバニラを、なんと呼べばいいんだ』と感動する。レバにらはタレが美味しいらしくご飯にぶっかけるとうな丼にも勝ると大絶賛、う~ん、流石にそれは褒めすぎだろうが茶碗に口をつけワシワシと箸でかき込むのを見ているとス~と気持ちよくなる。箸でご飯粒を執拗にかき集めるいつもの仕草もイイですね。
予定外の残業をすることになった五郎さんは深夜12時前に夜食としてリブステーキ300gとガーリックライスをオーダー、流石ですね。『ダメだとわかっいても、行かずにはいられない…立ち入り禁止領域だな、深夜のガーリック』と己を正当化。でもいちいち切るのがメンドクサイとサイコロ状にステーキを切り刻んでしまう訳だが、これはダメでしょう、肉汁が流れ出してしまう。五郎さんはやはりナイフとフォークは似合わない、ず~っと、どんぶり飯を箸でかき込んでいて欲しいものだ。

■2018年1月4日追記

孤独のグルメスペシャル第5弾、四国は瀬戸内に上陸し讃岐うどんに新鮮な海鮮、フィニッシュは意外にも焼肉。大晦日の紅白とガキ使の裏なので数字が取れる焼肉に安易に頼ってしまったようだ。

2017年12月31日 孤独の年末スペシャ
~食べ収め瀬戸内出張編~
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【食べたモノ】
コロッケうどん、さば生姜煮にとこぶしバター焼き、かんぱちの炒り煮、あまぎの唐揚げ・あんかけ、あなご澄まし汁、宇和島風鯛めし、おでんの牛すじ、大根、焼肉コーネに牛ロース、豆もやし、ラーメンにおでんのたまご、せいろ蕎麦

【五郎'sポイント】
分類としては単品系。まぁ~初の年末スペシャルだけあり、詰め込むだけ詰め込んだ感じですかね。一般的にはほとんど知られていない地魚「あまぎの唐揚げ・あんかけ」は頭からカリカリ逝けて興味深かったが、他は風呂敷を広げ過ぎて散漫になってしまった感が否めない。うどん~鯛めし~おでん~焼肉~ラーメン~蕎麦ですから。何気に一番旨そうだったのは「さば生姜煮」に「とこぶしのバター焼き」煮魚のレシピは去年の大晦日に「ナメタの煮つけ」で取得したので「さば生姜煮」はいずれチャレンジしてみよう。でも空きっ腹で観たので猛烈に焼肉が喰いたくなってきた、それについてはコチラで。

■2018年4月7日追記

孤独のグルメ Season7がいよいよ放送開始。Season6の放送開始当初、松重豊さんのギャラが安くテレ東と揉めており、重松はSeason6を最後に降板。Season7は元SMAP稲垣吾郎ちゃんのキャスティングが決定みたいなネットニュースが流れていたが、松重さんが無事登場。うん、やっぱりゴローさんは松重さんでないと。

2018年4月7日 Season7  1話
埼玉県上尾市の肩ロースカツ定食
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【食べたモノ】
キセキ定食230g(カツ)、キセキ100g(ステーキ)単品

【五郎'sポイント】
分類としては定食系。230gのトンカツを完食した後、他の客が注文したものを頼まずにいられないゴローさんの悪いクセが発動し、追いステーキ単品(100g)を注文する相変わらずの健啖家ぶりを発揮。

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でもね~、この分厚い肩ロースカツは断面がピンク色でTV画面からもジューシーで柔らかい様子が伝わってくる。なんなんだろう、このウマソーな絵面は。「孤独のグルメ」を視聴していて、コレは旨そうだ!食べたい!と感じたナンバー1ですね。ゴローさんの心の声も気が利いたことは言えない程。

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おっほ~、ほぉ~旨い!旨すぎ!
なんだよコレ?笑うしかないな。
うん、うん、う~コレは旨い。
昨日のとんかつロスをこの一切れで取り返した。

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追いポークステーキはオニオンソースで、これも絶対旨いヤツですよね。今回は後頭部のあたりがス~っと気持ちよくなってくる「五郎'sハイ」を存分に感じることができた。上尾は逝ったことないが同じ埼玉県なのでいずれ訪問してぜひ喰ってみたい。

おしまい