アンコラ イオンレイクタウンでポタリングのはずが・・・

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アンコラの前に竚む埼玉県警越谷警察署の捜査官。いったい何があったのだろうか?

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本日(6/23)はAM6:00に起床。目玉焼き2個とフライドソーセージ、きゅうりのQちゃん、丸美屋ふりかけ(すき焼き)、ワカメの味噌汁の朝食を食べ食後の珈琲(ネスカフェゴールドブレンド)を飲んだ後、ピカールでアンコラの亀甲柄フェンダーを磨きにかかる。3年ほど前に左折車に巻き込まれる自動車事故に遭遇した際、破損したフェンダーの交換を自転車ショップに依頼したところ亀甲柄になって戻ってきた。チェレステカラーにギラギラピカピカした亀甲模様が目に眩しく、イタリアと成金趣味が融合したような新鮮さが非常に気に入り、ビアンキのチェレステカラーに亀甲柄のフェンダーを合わせているのは日本でも俺くらいだろうと悦に浸っていたのだった。ところがアンコラの2012年モデルから標準で亀甲柄フェンダーが装着された。イタリア本国のビアンキ幹部も私のアンコラのクールさに仕様変更を余儀なくされたようだ。かようにお気に入りの亀甲柄フェンダーだが3年の月日が経過し全体的にくすみ黒ずみ、往年のギラギラピカピカがなくなってしまった。なので本日は徹底的に磨き上げ、ギラピカを甦させるべく朝から作業を開始したのであった。
作業前の写真がないので若干解りづらいが、ギラギラピカピカが蘇った。細かい黒点汚れも根気よく磨き続ければ除去できるだろうが、そこまで必要はないだろう。ピカールはクレンザーを水溶性にしたような粘度のある白い液体で、なかなか使い勝手がよい。くすんだお肌に悩んでいる自転車乗りにお奨めです。

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気分よくポタリングに出発する。行き先は特に決めていなかったがアンコラのブレーキパットがすり減り、ブレーキ制動時に金属が擦れるような感触と異音があるので、越谷レイクタウンのY`s Roadに向かうことにした。レイクタウン人造湖(正式名称は大相模調整池)のまわりを1周し、湖が見下ろせるベンチでノンアルコールビール風味清涼飲料水を飲む。アンコラのフェンダーに陽射しがあたり亀甲部分で乱反射しギラピカギラピカ光り輝く。風も通り抜けなんとも気持ちがいい。
レイクタウンKAZEの駐輪場にアンコラを止め、しっかり施錠。Y`s Roadに入店しブレーキパットを物色。シマノ製のパッドは1組で4,000円以上してる、バッカじゃねーの的な値段。自転車本体や部品の値段は青天井でキリがない。適正な値段のスタンダード品を「自転車あさひ」で探すことにしY`s Roadでは何も購入せず、Lブレスでキャンプ用品を見て回る。結局レイクタウンでは何も購入せず、昼食は久しぶりに地元のラーメン屋「福や」の味噌ラーメンにしようと駐輪場に戻り、アンコラのロックを開錠し出発しようとしたところガクッと前輪が止まってしまい、危うく転倒しそうになった。何が起きたか理解できず前輪を確認したところ、なっ何と・・・・・

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100均と思われるカギがついてました。あまりに意外な事実を目の当たりにし私が咄嗟に考えたのは2つ。
  ・あれ?俺は今日からダブルロックにしたんだっけ?でも憶えていない?
  ・あれ?小さなおじさん(妖精)が無用心だからとロックしてくれたのかしら?
0.5秒後にどちらでもないと確信し、まずは徒手空拳で開錠可能かチェックするが無理。次にペンチ的な工具を持っているか考えたが持っていない。次にどっきりの可能性を考え隠しカメラがないか探したが見つからない。ここまで30秒、以後自力解決は諦めKAZEのインフォメーションセンターに向かう。心無い方の行為を説明しアドバイスを求めたところ、駐輪場トラブルは全て埼玉県警管轄とのこと。越谷警察署の電話番号を教えてもらい、その場で電話しワイヤカッター的なものが必要な旨を伝え援助要請。30分後に捜査官2名を向かわせるとの回答を頂きY`s Roadの前で待ち合わせ。

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捜査官2名が赤い工具箱を持って登場したが、用意した工具は剪定用枝バサミ的なカッターで埼玉県警は100均プロダクツを馬鹿にしすぎ。やはりと言うか当然、まったく歯が立たない。通りがかりの警備員が何事かと運良く訪ねてくれ、捜査官が剪定用枝バサミでは心無い方の遺留品を確保できない状況を伝えたところ、警備員室からワイヤーカッターを貸して頂けることになった。捜査協力ありがとうございます。

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警備員室のワイヤーカッターは強力でバチンと大きな音をたて一刀両断。捜査官がおもわずオォ~と声をあげた。心無い方の遺留品である切断されたカギは「埼玉県警科学捜査研究所」に送致し指紋検出および照合を行うらしい。また、イオン警備室も防犯ビデオ映像の捜査提供を快諾してくれた。心無い方に前科があれば近日中に身柄が拘束されるはずだ。前科がない場合は埼玉県警のデータベースに指紋と映像が登録されるので、今後心無い方が不祥事を起こした場合は過去の犯罪が暴かれ重犯となるはずだ。

心無い方、震えて眠れ。


2013年6月24日追記

■自転車1部副部長TKH氏の推理
これは新手の窃盗犯の仕業ですね。想定外の施錠に動転し自分の鍵を開錠したまま、助けを求めに自転車を離れた際に、心無い方がまるで自分の自転車のように100均ロックを開錠し乗り去る。だから心無い方は近くで一部始終を見ていたはずだと、まぁ~こんな感じかな。
■noguts1960の見解
この推理はなかなか鋭いですね。トラップの鍵が小さい100均ロックなのがキーですね。大げさなロックなら自分の鍵を開錠する前に異変に気がついてしまい、自分の鍵を開錠しない可能性が高い。目立たない小さいロックだから本来の鍵を本人に開錠させることができる訳だ。なにしろ自転車が不当にロックされている状況を強烈に刷り込まれているので、私もインフォメーションセンターに向かう際、自分の鍵を施錠したのはたまたまだったような気がする。