ぺこりーのパイセン

俺はYouTubeが大好きで毎日2~3時間は観てる、主にキャンプ系(ブッシュクラフト除く)、食べ飲み歩き系、政治系(保守に限る)、ミュージックビデオ。そんな俺が最近ドハマりしてる動画が俺より3つ年上のぺこりーのパイセン。1957年(昭和32年)生まれで奥さんに先立たれ世田谷区の賃貸マンションで一人暮らし、厚生年金が月額11万円だが家賃も11万円なのでYouTubeの収益金で生計を立ててる。まぁ~プロフィールだけだと低所得年金生活者の貧乏自慢か節約動画と思ってしまうが、全然違ってセンスが良くてとてもオシャレ。

ぺこりーのパイセンは薄毛前期高齢者で年相応の容貌なのでこの点で参考にすべきことは何もない。でもファッションやインテリアのセンスが良い、前期高齢者なのに渡辺直美プロデュースの派手な服が似合ってるし、Tシャツもオシャレでコダワリがある。俺も最近はユニクロやワークマンのグレーやカーキ、モスグリーンの服ばかり着てるのでちょっと考えを改めようと思う。ぺこりーのパイセンを見習ってメガネも気分に合わせ3~4種類欲しいですねー。

ぺこりーのパイセンは料理が得意。レシピや作る工程はもちろん、盛り付け方や食器のチョイスが秀逸。さらに美味しそうに見せるカメラワークやBGMがとてもクール。俺も料理は嫌いじゃないのでメスティン飯に限定せず、もっといろんな料理にチャレンジしてみようかな。そうなると器にも拘りたいので早速、小鹿田焼きの器数種類をネットでポチってしまった。小鹿田焼きとは大分県日田市の陶芸品で「飛び鉋」「刷毛目」と呼ばれる模様がカッコいい。まぁまぁイイお値段なので1万円以上の散財、でも恰好から入るのがぺこりーのパイセンに近づく早道かと。

でもね、ぺこりーのパイセン最大の魅力は紡ぎだされる言葉(words)なんです。66年の人生に裏付けられ、愛する人との死別を経験し、俺なんかではとても紡げない言葉の羅列。それでいて自虐やユーモアに溢れている含蓄を含んだ、読んでいて楽しい言葉。俺も後2~3年で年金生活者になるのでぺこりーのパイセンのように自由で楽しい、自立した年金生活を目指したいです。

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おしまい