中華そば 須紗 「特製中華そば 1,100円(税込)」

近年、俺の住んでる自治体は生活インフラや商業施設が充実してきて人口が増加してるらしい。なので新しいショップもいろいろオープンしており、シルバーの軽トラでクルージングしてると「あっ!こんな店できたんだ」と新鮮な発見がある。ラーメン店もオープンしてるが何故かほとんどが家系ラーメン、美味しいし嫌いではないがソレばっかというのも困る。そんな中、2023年になり非家系の注目すべきラーメン店が2店オープンしたんですね。なので本日(2/8)のランチは1/26に開業した「中華そば 須紗」へ。

ランチ営業が落ち着くとみられる午後2時に新型ハスラーで訪問、駐車場は5台分用意されてるがガラガラ。入店するとカウンターのみ10席くらいで先客は1名。う~ん、最寄り駅からは遠いし人通りが多いとは言えない場所なのでやっぱり厳しいんですかね?メニューはシンプルで「中華そば」「塩中華そば」「つけ麺」の3種類でトッピングにより値段が変わる構成。券売機で「特製中華そば 1,100円(税込)」を購入、ちなみに基本の「中華そば 」は800円(税込)

魚介系のイイ匂いを漂わせながら着丼、トッピングはチャーシューにメンマ、小松菜にネギ、角煮と煮タマゴは特製専用。スープはかつお節と煮干しがメインと思われスッキリしるけど旨味がある。魚介系ってたまに酸味を感じるスープに出くわすことがあるがこのスープはスムース&マイルドで雑味をまったく感じない。麺も硬めでシコシコ噛み応えがありとても好み。う~ん、まさにセンターラインの中華そばですねー。こんな美味しい正統派中華そばを食べたのは久しぶりかも、恋焦がれてもなかなか出会えないタイプのラーメン。

特筆すべきは角煮の厚さ!豚バラが甘じょっぱく煮込まれ箸で切れる柔らかさで食べ応えはバツグン。表面の脂がちょっと焦げており動物系の香ばしい風味が魚介系のスープに溶け込み、より旨味とコクが増している。一方のチャーシューは弾力があり豚の赤身肉がギュッと詰まった濃縮感があり噛み応えもしっかり。う~ん一杯のどんぶりの中で2種類の豚が味わえるなんて贅沢ですね。

煮タマゴのトロトロ具合も完璧!気が付けば食べ終わる頃には客がどんどん訪れほぼ満員になってるし、俺が入店した時はたまたま空いていたんですね。いゃ~、とても美味しい保守本流の中華そばでした、こんなラーメン店がオープンしてくれてとてもウレシイ。「つけ麺」も絶対旨いはずなので次回は「つけ麺」ですね。

おしまい