出典：https://blog.ja.playstation.com/2022/12/16/20221216-tlou/
以前の記事で今冬ドラマの感想をアップしたが「Get Ready!」と「警視庁アウトサイダー」「女神の教室」は離脱、継続視聴中は「リバーサルオーケストラ」「罠の戦争」「ブラッシュアップライフ」だけになってしまった。代わりにU-NEXTでドラマ「THE LAST OF US」の視聴を開始。「THE LAST OF US」は元々Play Station4のゲームで冬虫夏草が変異し人類に寄生し始め人類滅亡の危機となるが、奇跡的に免疫を持つ少女(エリー)とエリーを研究機関に送り届けることを依頼されたジョエルのサバイバルアクションゲーム。
俺は「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「バイオハザード」と国産ゲームが一番と思っていたが「THE LAST OF US」および「THE LAST OF US PartⅡ」をプレーし考えを改めました。アクションの面白さはもちろん、ストーリーが秀逸で悲しみとか愛情、絶望と希望などあらゆる感情が揺さぶられるんですね。そんな訳でドラマ「THE LAST OF US」を第3話まで視聴、第1～2話は原作に忠実だったが第3話でぶっ飛びました。ゲームではクルマを入手するため旧知のビルを訪ねるが、ゲイであるビルはパートナーと別れ自暴自棄となっていた。ビルの協力によりクルマを手に入れることができたジョエルはパートナーが自殺していたことを告げ、見つけた遺書をビルに渡す。遺書にはビルへの罵詈雑言が書かれてた。ビルのやるせなさや寂寥感を描いたサブストーリー。
出典：U-NEXT
それがドラマではビルとパートナー(フランク)の出会いからを描いていくんですね。行き倒れになりかけたフランクをビルが助け料理とワインをふるまう。フランクはビルがゲイであることを見抜き、熱い接吻を交わした後「ビル シャワーを」と告げる。
出典：U-NEXT
ビルがシャワーを浴びバスタオルを巻いてベッドルームに入ると、フランクは既にスッポンポンでベッドに。ビルの胸毛と乳首を優しく愛撫しながらフランクは「したことはある？」と尋ねる。ビルの答えは「大昔に女の子と一度だけ」、ソレを聞いたフランクは「簡単なことから始めよう」とビルに馬乗りになりディープキスを交わし、しだいにビルの下半身にむけ顔を移動させていく.........。
髭面の中年男性どうしの抱擁とか、生々しい会話に衝撃を受けましたね。俺はゲイに興味はないので自らこの類の映像を見ることは皆無で、テレビもせいぜい保毛尾田保毛男でお茶を濁すくらいしかできないし(近年は保毛尾田もNGらしいが)。最近ではゲイはBL(Boys Love)となり美少年同士が甘くもせつない禁断の恋に身をやつすストーリーで女性の娯楽になってるし。髭面中年男性のリアルな交渉を見せつけられるとゾワゾワっと鳥肌がたつ感じですねー。ビルとフランクは愛を育み穏やかに暮らすがフランクの死に至る病が発覚すると二人で毒を飲み、ベッドで抱き合ったまま絶命。その後ジョエルが訪れビルのクルマを入手するというのがドラマのストーリー。LGBTや多様性がより尊重されるようになりアメリカでもドラマのストーリーの方が一般受けするんでしょう。
おしまい
