愛用していた息子のおさがりLenovoノートPCがいよいよ末期症状になってきた。液晶部分のヒンジが長年の酷使による金属疲労で割れてしまい液晶画面を適切な位置で保持できなくなり、電源コード差し込み部分も劣化したまに給電不能に。バッテリーはとっくの昔に逝ってるのですぐ使えなくなってしまう。さらにwifiが途切れがちになりブラウザ(chrome)を立ち上げるたびにWindows8.1がサポート期限切れになると警告画面が表示されるし。個人使用PCなのでOSのサポートが切れセキュリティーパッチが提供されなくなってもまったく気にしないが、いちいち表示される警告画面がウザい。そんな折、隣町のショッピングセンターで中古PCの販売会が開催されるとの情報をゲットし見に行ってみることに。無職にとって十数万円の新品PCは高根の花なので初めから中古PCを狙っていたんですね。次期主力ノートPCのスペックは現状のLenovoノートPCと同等であるCPU Corei5で搭載メモリ8GBが必須、さらにモバイル性を重視し小型軽量であること。Lenovoは15.5インチでデカいし重いしモバイルは無理だった、ソロキャンプやひとり旅は暇な時間が結構あるので空いた時間で撮った写真の整理やリアルタイムのブログ更新を行いたいんですよね。
販売会場に到着しじっくり吟味するがCorei5&8GBのスペックだと中古であっても7~8万円になってしまう。う~ん、予算は5万円なのでなんとか予算内に納めたいのだが。そんななか目に留まったのがTOSHIBA dynabook、CPUがceleronなので候補から除外していたが搭載メモリが16GB。CPUが非力でもメモリが16GBあればまぁまぁイケんじゃないの?そもそもCPUパワーを必要とする動画編集やオンラインゲームはやらないし。さらにストレージはHDDから120GBの新品SSDに換装されており画面サイズは13.3インチと小型軽量、お値段も49,280円(税込)と予算内、保証も1年間ついてるし。う~ん、コレでいいんじゃないか?いやコレがいい、と言う訳でお買い上げ。
OSはWindows11/64Bitがインストールされており初期設定済み、アカウント「user」でパスワードなしでログイン。まずはwifiの設定を行い自宅ネットワークに接続してMicrosoftのアカウントをユーザー登録し、改めてMicrosoftアカウントとパスワードでログイン。ブラウザはEdgeではなくChromeを使用したいのでダウンロードしインストール、正常にネットブラウジングできることを確認。次に適当な名前がついてたPC名を「TOSHIBA-dynabook」に変更しスマホ(Pixel3a)とファイル共有できるようネットワーク共有の設定を行う。USBメモリで必要なExcelファイルをコピーしデフォルトでインストールされてるKingsoft「Spredsheets」で読込み更新できることを確認、メーラーはOutLookが使えないのでどうするか悩んでたらWindows11にはメーラーが標準装備されてることを発見、POP3/SMTPサーバの設定を行いメール送受信ができることを確認。Lenovoに大量に格納されている写真データは移行はせずAmazonクラウドストレージにアップロード、俺はAmazon Prime会員なので容量無制限で使用できる。dynabookの120GBSSDはOSで約40GB消費されており空き容量はたったの80GB、今後dynabookを快適に使用するためにも内部ストレージに極力ファイルは置きたくない。なので写真データの格納先はAmazonクラウドストレージ一択とする。でも、それだとモバイル時の使い勝手が悪いので別途外付けのポータブルSSDを購入予定。
やっと自分仕様のPCになったが一番苦労したのはWindows11の使い方、なにしろ「コントロールパネル」が無くなってるので各種設定をどこからするのか解らずかなり手間取りましたね。でもSSD&16GBメモリでPC起動は高速になりネットブラウジングやYoutube視聴も快適でこの記事もdynabookで執筆してるが問題なし。中古なのでバッテリーの劣化が懸念事項だったがフル充電すれば4~5時間程度はバッテリー駆動が可能なことがわかったのでGood!今回の次期主力PC購入計画は大正解と言っていいでしょう。
おしまい