ビアレッティ モカアルピナ

コーヒーは好きですね。サラリーマン時代は社内売店で淹れたてのドリップコーヒーが買えたので1日2杯飲んでました。無職になってMy Roomに引き籠ってからは10袋入り198円(税別)のパック入りコーヒーを電気ポットのお湯でドリップして飲んでいる。酸っぱいコーヒーは苦手で濃くて苦いコーヒーが好みなのだが、紙パックのコーヒーは濃くならないしお店で飲むエスプレッソは量が少なく飲んだ気がしない。そんな訳で濃くて苦いエスプレッソを存分に飲めるよう直火式エスプレッソ(マキネッタ)をネットで物色。メーカーはビアレッティ(BIALETTI)一択のようですね、そんな中でも緑色の異彩を放つエスプレッソメーカーが、羽根つきの帽子を被っているのがとても可愛かったのでポチっと購入。

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ビアレッティ「モカアルピナ 3Cup用 4,971円(税込)」アルプスを守るイタリア陸軍の山岳兵(アルピーニ)をモチーフにデザインされてるらしく、My Roomのインテリアとしてもカッコいい。気密性を保つため堅牢に作られており結構な重量がある。普通のシングルバーナーでは重心が高くなり安定性に欠ける、コールマン「Unleaded 533」との組み合わせが安定性およびカラーコーディネート的にもベストと思われる。

早速、近所のカルディで「エスプレッソブレンド200g 691円(税込)」を購入、細挽き(6番)に挽いてもらう。電気式の本格的なエスプレッソマシンは蒸気のパワーが強いので極細挽き(4番)を使うらしいが、直火式は細挽き(6番)がちょうどイイらしい。水洗いしたモカアルピナエスプレッソを抽出し飲まずに捨てる。再度、抽出し飲まずに捨てる。3回目の抽出を行いやはり捨てる。ここまでで130円分くらいのコーヒー豆を無駄にしてるがコレが必要な儀式らしい。4回目に抽出したエスプレッソをやっと啜る、熱くて濃くて苦くてちょっと渋いコーヒーが舌を焼き、コーヒーのイイ香りで鼻腔が満たされる。あ~、美味しいですね、コーヒーを飲んだという満足感が半端ない。

 後片付けはざっと水洗いをするだけ。コーヒーの脂分を洗い流さないよう洗剤を使ってはいけないらしい。こうすることによりイタリアの家庭では、それぞれ独自の風味をもつエスプレッソになっていくんでしょう。鉄のフライパンを育てるのと一緒ですね。

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コーヒー粉はナルゲン「coffee beans canister」でしっかり密閉し保管。

おしまい