連日の平日・地元・独り酒

昨日の平日・地元・独り酒

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本日(3/17)は抵抗空しく30数年ぶりに買ったばかりのスーツ(J.Pressではなく洋服の青山(笑))を着て、会社のセレモニーに出席。そのままバックレてPM17:00には地元に帰着、せっかくだから昨日に引き続き「平日・地元・独り酒」を堪能しますか。

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せっかくなので昔から存在は知っているが入店したことがない飲み屋にしましょう。地元の人間しかいかないような小さな店で、客層は100%常連であろう。そんな環境に一見の俺が入店するのは勇気がいるが、本日は平日の午後5時過ぎ。この時間ならまだ常連客もいないだろうと「ホッピーハウス やきとりうねめ」に入店。予想通り先客は1名、カウンターのみ12席位の奥に細長い店だ。俺はホッピー業界には疎いのだが、界隈では希少と言われる樽生ホッピーが飲める店としてマニアには有名らしい。確かに店内「生ホッピー」「黒生ホッピー」「ホッピーハーフ」と焼酎およびサワー系のメニューは豊富だが、ビールが見当たらない。ここでうっかり「生ビール」を頼もうなら「顔洗って出直しやがれ」と追い出され塩をまかれるのであろう。なので、恐る恐る「生ホッピー 400円」をオーダー。

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俺の知ってるホッピーは「串カツ田中 南流山店」の「ホッピーセット 390円」で、氷の入ったジョッキに焼酎(なか)が入っており、瓶入りホッピー(そと)を注いで飲む方式。一般的な居酒屋もこのパターンがほとんどだろう。1パイ目を飲み干したら焼酎(なか)だけを追加し、残りのホッピー(そと)で2ハイ目という貧乏臭いしみったれた飲み物ですね。でもホッピーハウスたるこの店は、中ジョッキにサーバーからツーっと注ぎ込む訳ですね。その作法は生ビールとほとんど同じですね、なので氷は入っておらずホッピーと焼酎のカクテルをダイレクトに味わえるのであろう。確かにクリーミーな泡は凡庸な居酒屋ホッピーでは不可能ですね。

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「もつ煮込み 480円」う~ん、味醂や日本酒などの甘味はあまり無く、出汁の効いた味噌汁を煮詰めたようなドライな辛口の煮込み。もつ臭さはなく具材はコンニャクのみと研ぎ澄まされた味わいですね。飯のおかずではなく酒のアテに徹したもつ煮で好感が持てる、熱々で美味しいです。

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「かわタレ 300円」鶏かわの脂のコクと焦げた部分の苦みに甘辛いタレが絡み、所謂ひとつの完成された食べ物ですね。ちょっと前まで焼き鳥は塩一辺倒だったが、この歳になってタレが美味しくなってきた。

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「生ホッピー」を2ハイ飲み、会計は1,580円(税込)滞在時間は30分。俺が店を出るころにはカウンターには5匹のロンリーウルフが取り付いていた。ここもなかなかの人気店ですね。

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おしまい