生ラムジンギスカン再び(吉川しげまる)

 本日(9/28)、HMNやのSKT氏、MKT氏と吉川しげまるへ生ラムジンギスカンを食べに行きました。吉川しげまるは月曜日が定休日で、定休日以外は正午(0:00)に開店することになっている。11:30にエントランス前に集合した我々は正午(0:00)ちょうどに到着。だが、店は閉じられたまま。

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店の前で開店待ちの行列をつくる還暦オヤジ2名。ご近所の方々、決して怪しい者ではありません。ただ生ラムジンギスカンが食べたいだけなのです。待つことな・なんと1時間、ジンギスカンにかける情熱は半端ではない。店長が現れたのは1時間遅れの13:00。

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当然の如く店長のおごりとなった生ビールでまずは乾杯。お通しは茹でたての枝豆、熱々で旨し。プロセスチーズを製造途中のジンギスカンのタレに漬け込んだという、しげまるオリジナルつまみ。生ワサビをたっぷりのっけて口中に放り込めば、タレの旨味とチーズのコク、ワサビの爽やかさが渾然一体となり焼酎の水割りが進む進む、止まりません。

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ここで生ラムジンギスカンが登場。ジンギスカン鍋奉行のSKT氏がまずは牛脂を鍋に溶かし込み、鍋の周辺に玉ねぎとモヤシをまんべんなく配置。野菜に脂がまわった頃合におもむろに生ラムを鍋の頂上に配置する。生ラムが焼ける芳ばしい匂いと共に、羊の風味とエキスをまとった脂が野菜に絶妙な味付けをし食べごろになった

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うまい、旨いっす。MKT氏と私は思わずガッツポーズ。生ラム肉も新鮮で臭みがなく(ものたりない位)柔らかいイイ肉だが店長特製のつけダレが甘ったるくなく美味しい。羊肉の良さを引き出すイイ仕事がなされている。ボトルキープしてあった、球磨焼酎「白」が早々になくなり、MKT氏が抜かりなく用意してきたクーポン券でサービスの宝焼酎をゲット。割りモノにソーダをお願いしハイボールとして楽しむ。ジンギスカンの脂がハイボールの炭酸で洗い流されさっぱりとリセットされる。リセットされるとジンギスカンがまた美味しく食べられるという無限ループにはまり込み堪能した。いゃ~羊好きのパラダイスは吉川にあったのだ。

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いゃ~最近はめっきり涼しくなりましたね~、特に朝夕は長袖がないと寒いくらい、っと言うことでジンギスカンの後はモツ鍋をオーダー。具材はキャベツとニラ、モツとシンプルにして本格派、私は独身時代を博多で過ごしたのでもつ鍋にはうるさいのだ。醤油味のスープは奥深い味わいで刻んだニンニクと鷹の爪が絶妙に効いている。肝心のモツは決して柔らかくなく噛みごたえのある状態で供される。いいですね!モツ煮は柔らかいほど旨いと思えるがモツ鍋のモツは歯応えがあり、噛んで味わうテイストが重要なのだ。ここの店主はわかってますね。追加で豆腐単品をオーダーし芯まで熱くなった豆腐をハイボールで頂く。

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モツ鍋の具材をあらかた喰い終わり、しばし休憩。軽いつまみのエイひれとフライドポテトをオーダーし腹を落ち着かせつつハイボールを飲る。2本目の宝焼酎を入れたタイミングでメインイベントの白飯と卵が登場。モツと野菜の旨味が溶け込んだ醤油スープに白飯を投入しひと煮立ち、そこにすかさず溶き卵を流し込みあまり掻き回さずサラリとした雑炊に仕立てる。

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旨い、旨すぎる。
いっぱい食べて飲んだ後だが、七味を振りかけたさっぱり雑炊はするする食道をとおり胃袋に送り込まれます。1人あたり2杯づつおかわりし完食。いゃ~満足した。来年の新年会を「吉川しげまる」で行う約束をし、店長の携帯番号を聞き出し本日は終了。ご馳走様でした。

おしまい