■自転車乗りの格好
■平日お仕事の格好
ズボンが半ズボンか長ズボンかの違いだけ。冬はエディーバウワーのシャツが長袖になり、パタゴニアのウィンドブレーカーかモンベルのダウンをはおるだけだ。なのでサラリーマン人生30年ながら、冠婚葬祭用の礼服以外スーツを買ったことが無い。結果スーツを持っていないのでネクタイも20年ほど買っていない。非常に安上がりなサラリーマンなのだ。さらに散髪も半年に1度となればコストパフォーマンスは抜群だ。散髪前は肩まで伸びた髪を真ん中分けにし、サイドを後ろに流し毛先が外側に跳ねたウルフカット(死語?)状態で70年代後半の陸サーファーみたいなおもむき(あごヒゲも生えてるし)。
その状態で床屋さんに行き、サイド刈り上げ、トップは立つくらい短く、あごヒゲは剃ってください、といつものとおりオーダー。床屋さんも半年に一度の客の顔は覚えていないので、必ず「かなり短いですよ?」、「いいんですね?」、「本当にいいんですね?」と3回は聞いてくる。いつもの儀式が終わるとやっと散髪が始まる。この時の刈り込み具合により、今後半年の髪型が決まるので細かく注文を出す。なので冒頭に書いたとおり重要な行事なのだ。普通のサラリーマンは如何に髪型を変えずに、散髪しました感を払拭することに気を使うが、私はがらっとイメージが変わることを楽しむ。職場の人間はいつものことなので特に感想も驚きも無いようだが、直近1か月くらいで知り合った人は皆びっくりしてくれるのが楽しい。
おしまい