第6回 失業認定日

明日(5/14)が第6回失業認定日だが、今月はまだ5/7の1回しか求職活動ができていない。このままでは1ヶ月分の失業手当25万円が受給できなくなってしまう。プータロー生活最大の危機と言っても過言ではない。これも新型コロナ対策としてサテライト「ふるさとハローワーク」を閉鎖した厚労省の能無し役人のおかげ。いずれにしても本日(5/13)求職活動をしないとイケないのでエリア基幹ハローワークである「ハローワーク草加」の入り口にAM8:05から並ぶ。AM8:30に入り口が開き約30名が次々に入場、俺は先頭から2人目、わき目もふらず総合受付で職業相談を申し込む。AM8:45に名前が呼ばれ相談窓口に着席、今回の担当は俺と同年代のおばちゃんで名札に「研修中」の若葉マークが貼ってあるし、コレは与し易いとほくそ笑む。まずは他の職員にも聞こえるよう声を張り、「まずは何故サテライトハローワークを閉鎖したか理由を聞きたい、現に今日も基幹であるハローワーク草加に失業者が殺到し3密となってるではないか。厚労省の役人はアレしかいないのか?」とりあえず厚労省の巣窟なので直接的な表現は避け「アレ」と含みを持たせる。おばちゃんの回答「アレかもしれないですね~」うんっ?このおばちゃんを若葉マークと侮ってはいけないかもしれない。その後は「テレワーク勤務可否を給料や勤務時間と同じく求人必須情報として企業に提示させるべき」「HWの求人検索で"コロナ対応で求人停止中"と備考に記載された情報がひっかかる。ゴミ求人はスクリーニングすべき」とたて続けに要求を突きつけ、ここまでで5分経過。そろそろ潮時と求職活動の証左である判子を押すよう無言で催促。しかし、おばちゃんは若葉マークの生真面目さか、俺の内心を見透かしあざ笑うかのように「どのような職種でお探しですか?」「教員免許をお持ちのようなので学童とかはいかがですか?」とたたみ掛けてくる。一応、こちらも求職の意思を見せないといけないのでノラリクラリと回答するが、結局おばちゃんに解放されたのは15分後であった。最初の直感どおり侮れないおばちゃんであった。

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ハローワークをAM9:10に出て自宅に帰る途中で朝食を食べることに。「茹で太郎」と「すき屋」で迷ったが、牛丼はサラリーマンを辞めてから食べてない気がするので半年ぶり位で牛丼屋に入店。焼きサバ、生卵、ポテサラ付きのモーニングメニュー「さば定食 390円」にもかなり惹かれたが、生卵、とん汁付きの「牛丼並モーニング 500円」をオーダー。熱々のとん汁をまずは啜り、紅ショウガをトッピングし徐に牛丼をかき込む。う~ん、半年ぶりの牛丼は信じられないくらい美味しい!牛丼ってこんなに旨かったっけ?感嘆のため息しかでてこない。このレベルの丼がとん汁付きでワンコインで喰える日本って素晴らしいですね。日本人の給料は先進国で最下層らしいが、失業手当受給者の俺からすれば未来永劫デフレが続いて欲しい。

おしまい