HMNや登山部 2016涸沢トレッキング2日目

2016涸沢トレッキング初日はコチラ

8月7日(日)さわんど第3駐車場~涸沢ヒュッテ
AM3:30に起床、テントのフライ内側はびっしょり濡れている、それだけ外気が冷たかったという事だろう。それとも肌の相性が良すぎてしまったか?いずれにしても日が昇る前に移動しなければならないので、濡れたままの妾幕を雑にたたみLLBeanのトートバッグに突っ込みCX-5のリアトランクに格納。このまま2晩放置プレイとなるが仕方がない。

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クッカーでお湯を沸かしカップ味噌汁とオニギリの朝食、デザートのシュークリームをコーヒーと共に味わう。洗面とトイレを済ませ「沢渡バスターミナル」に向かう。

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AM4:55発の「上高地バスターミナル」行きの専用バスに乗車、乗客は最終的に7割り程度の乗車率。約30分で「上高地バスターミナル」に到着。

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登山届を提出し、TKHS会長を先頭にキャラバンを組み歩き出す。前回はMKT部長が横尾で離脱し、他のメンバーも体力的にかなり辛かった。原因を分析したところ歩くペースが速すぎるのではないかと思われた。この仮説を検証するため3週間前に実施した筑波山登山では意図的にペースを落とし標準時間よりやや遅いペースを実践したところ、かなり楽に登れることが判明、仮説が証明された訳だ。なのでTKHS会長を先頭としペース配分を調整する作戦。

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AM5:37「かっぱ橋」でお決まりの記念撮影。

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AM7:27「徳澤園」で名物のソフトクリーム、私だけビール350ml。

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AM8:44「横尾山荘」に到着。当初の予定ではクッカーで棒ラーメンを作り昼食を摂るつもりだったが、昼時には程遠く腹も減っていないので、大休憩の後橋を渡る。

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AM10:08 「屏風岩」を通過。

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AM10:20「本谷橋」に到着。ここからが涸沢トレッキングの本番と言っても過言ではないだろう。「本谷橋」の標高は1,780m、目的地の「涸沢ヒュッテ」の標高は2,300m。標高差520mを距離2.4kmで稼がなければならない。

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AM10:40に「本谷橋」を出発、これから500mくらいが急な登りの連続となる。ここで一生懸命シャカリキになって登ると筋肉疲労が蓄積され、後半バテてしまうのだ。筑波山で検証済みの我々はコトサラゆっくりとしたペースで登る。体の軸がブレないよう腕組みしたり後ろで手を組むのも有効だ。最後尾の私は速い登山者が来たら追い抜かれるよう脇に避ける指示する係。

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AM11:29に落石の多い難所の「ガレ場」を通過。

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例年なら水が流れている岩場も乾いており、涸沢直下の雪渓も無くなっていた。温度が高いのか雪が少なかったのか不明だが、例年とは違う環境だ。

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PM12:50に「涸沢ヒュッテ」到着。MKT部長はややバテ気味だが他3名はほぼ問題なし。いずれにしてもHMNや登山部4名全員での初「涸沢ヒュッテ」

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ヒュッテ名物の「おでん」には目もくれずビール、ビール、まずはビール。

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「北穂高」や「奥穂高」「涸沢槍」の美しさは相変わらずだが「涸沢カール」の雪が少なく、ネズミ色に汚れているようでなんかイマイチ。う~ん、残念。

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PM13:35に自炊棟で棒ラーメンの昼食を摂る、山で食べるラーメンは格別ですね。その後はエバニューカワセミボトルで担ぎ上げたウイスキーをチビチビ飲っていたが、割り当てられた「本館」2Fの「前穂」に移動し全員で昼寝。

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PM17:00から食堂で夕食。本日のメニューはアジフライ、カボチャの天ぷら、豚の焼肉、ポテトサラダにレンコンのキンピラと漬物。なんか豪華!味も濃い目の味付けで疲れた体に染みますね、美味しいです。晩飯を食べたら早くも就寝、PM18:00ごろには全員熟睡、なんて健康的なんだ。

2日目の費用
上高地バスターミナル行バス代4名往復 7,400円
ソフトクリーム x 3、ビール x 1(徳澤園) 1,600円
ビール500ml缶 x 4(ヒュッテ) 2,800円
ビール350ml缶 x 3、日本酒 x 1(ヒュッテ) 2,000円
ヒュッテ宿泊代 x 4(ヒュッテ) 38,000円

2016涸沢トレッキング3日目につづく