ストームクッカーL ウルトラライト

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本日(5/25)はAM5:30に起床、アサヒOFFを飲みながら土井善晴の「おかずのクッキング」を視聴。朝食は北海道産ななつぼし無洗米1合をメスティンで炊き、いつものフライドエッグ&ソーセージ、空芯菜をクレソルとチューブのニンニクで味付けした青菜炒めにきんぴらゴボウ、コンブの佃煮に数の子わさびと梅干し。ダイネックスのクラシックマグには永谷園の「あさげ」う~ん、朝からがっつり美味しいです。

微妙に小雨が降っているので、本日は自宅で酒を飲んで過ごすことに決定。amazonに注文していたトランギア「ストームクッカーL ウルトラライト」が届いたので、そのプロダクツについてちょっと書いてみますか。


ストームクッカーはトランギアのアルコールバーナー(TRB25)の性能を最大限に発揮すべくゴトクと風防を設計し、さらにソースパン2個とフライパン1個をコンパクトにパッキングしたクッカーセットのことである。サイズはLとSの2サイズでバリエーションは「ハードアノダイズド」「ブラックバージョン」「ウルトラライト」「90thリミテッドバージョン」が存在する。


今回導入したのは一番安価でアルミ無垢の「ウルトラライト Lサイズ」オプションでトランギア純正のケトル 0.9Lおよびマルチディスクを追加。ケトルはコーヒーを淹れたり焼酎用のお湯を沸かしたりと必須の道具、マルチディスクはパッキング時にフライパンのノンスティック加工を傷つけないための緩衝材、まな板やパスタの湯切り等、工夫しだいで何にでも使える。Lサイズにしたのは諸パイセン方がYouTubeにアップされているストームクッカーでの料理動画を見まくった訳だが、フライパンで肉焼いたり、野菜炒め作ったりとかソースパンでトン汁やラーメンを作る場合でもSサイズは小さい。ちゃんと料理するにはLサイズのようだ。

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サイズの違いはこんな感じ。カタログ値では直径22cmと18cm、う~ん、やっぱりLサイズはでかいですね。トレッキングや登山に持っていくのは躊躇してしまう大きさだが、自転車のサイドバッグやリアキャリアに括り付けることはまったく問題なしですね。スタイルにより使い分けが正解でしょう。

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フタ(フライパン)をとるとこんな感じ。マルチディスクがぴったり収まっており、フライパンのコーティング面とアルミ部分が接地しないため傷がつかず、運搬時のカタカタと鳴る金属音もほぼ解消してくれる、なのでストームクッカーには必須のアイテムとして必ず一緒に購入しましょう。

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セット内容はこんな感じ
①0.9Lケトル(アルコールストーブ、鍋つかみ内蔵)
②1.5Lソースパン
③1.75Lソースパン
④風防兼ゴトク
⑤ストーブをセットする土台
⑥直径22cmのフライパン

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ケトルを乗せた湯沸かしモード、この佇まいが一番カワイイです。

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ソースパンを乗せたラーメン、トン汁モード、炊飯もこの状態になるがフライパンがフタ替わりとなるため密閉性はほぼゼロ。ストームクッカーの唯一の弱点は鍋のフタが無いことですね。100均で売っているポピュラーな16~18cm兼用のフタが使用できるがセット内に一緒にパッキングするこはできない。無理に組み込めないこともないがパッキングが崩れるのは美しくないので、個人的にはNG。どうしてもフタが必要な場合は空いてる鍋を逆さまにして被せる、フライパンのフタもそれで代用できる。

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フライパンを乗せたステーキ、野菜炒めモード。このモードは防風とパンの間にすき間ができるし鍋底が火口から遠くなるため風の影響を受けやすいらしい。風の強い日はストームクッカーとは言え別途防風を用意するのがお勧めとのこと。

明日の日曜日は天気がイイらしいので、さっそく江戸川河川敷で肉を焼いたりラーメンを作ってみたいところだが、まだ儀式が残っている。それは米のとぎ汁による被膜作り、最初にとぎ汁を10分ほど煮沸するとアルミと反応しコーティング状の被膜ができるらしい。この儀式をやらずに料理すると水や食材のミネラル分とアルミの成分が反応し薄汚いシミ状の汚れが付着してしまうのだ。実際、私のミニトランギアのソースパンは儀式を行なわなかったため、黄金色の輪染みが付着しており洗っても落ちない。基本このストームクッカーは傷やへこみ、汚れを気にせずガンガン使い倒すつもりだが、予防できるとわかっている事に関しては道具へのリスペクトとして出来る事はやるスタンス。だが、私は無洗米派なのでとぎ汁を作り出すことはできない。となるとカミさん次第なのだが、とぎ汁が欲しいから炊飯してくれとも頼みづらく、その時が訪れるまで静かに待ちの体制。なのでストームクッカーがいつリリースされるかは現時点では不明。

おしまい