ストームクッカーs 最終形態進化

まぁ~新型コロナウイルスの影響で息子と福岡の甥っ子の結婚式が延期となり、自分の生活にも実害が現れ始めている訳で。国民一丸となりオーバーシュートを回避すべく3要素(密閉、密集、近距離での会話)排除はとても大事。3要素から逃れるため無職の俺にできることはソロキャンプに逝くこと位なんですね。

この3連チャンのソロキャンプで実戦投入しその汎用性、使いやすさにあらためて感動したのがTrangia「ストームクッカー」特にソロに限ってはSサイズがぴったりハマル訳で。俺は一応Trangia「メスティン」に関しては某山岳系出版社のレシピ本に掲載されるほど日夜研究を怠らないのだが、ことリアルアウトドアのキャンプに関しては「ストームクッカーs」以外の選択肢は無いと思っている。

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上がストームクッカーs、下がメスティン(レギュラー)ですね。単純比較すればストームクッカーsの方が重く、嵩張る訳だが、ストームクッカーsの機能をメスティンで実現しようとすると別途、バーナーヘッド、風防、クッカー(ストームクッカーは2個内蔵なので)、プレート(皿)、ケトル、フライパン、まな板を用意する必要があるんですね。オールインワンのストームクッカーsひとつあればほぼ全ての料理を作ることが可能で、最終形態に近いのだが、まだ完全形態ではない。更なる進化が必要。

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更なる進化を求め入手したグッズはTrangia「ビリーコッヘル 2.5L 5,500円(税/送料込)」。ストームクッカーsを内蔵できるコッヘル(鍋)ですね。マルチデスクやリッド(蓋)の例に漏れずストームクッカーs用のビリーコッヘル2.5LはAmazon楽天、Yahooショッピングでは全て在庫がなくネットを探しまくった結果、やっと1個だけ発見。ストームクッカーL用の周辺アクセサリーは潤沢にあるんだけどね。ストームクッカーsアクセサリー難民が巷に溢れてますよね(きっと)。

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こんな感じでストームクッカーsのゴトクに設置でき2~3人用のとん汁やカレーを作ることができる。ストームクッカーsのソースパンは完全に1人用なのでビリーコッヘルがあればストームクッカーsでも2~3人のキャンプに対応できるようになるが、俺はそこには魅力を感じていない。2~3人なら最初からストームクッカーLを持っていけばイイだけだし。ソロキャンで2.5Lコッヘルが必要となる場面は蕎麦やソーメンを茹でる時ですね。俺はパスタなら湯切りせず茹で上げる技術を持っているので小さいソースパンで事足りているが、流石に蕎麦やソーメンはたっぷりの湯で茹でる必要がある。これから初夏を迎えたらソロキャンでも冷たい蕎麦やソーメンを食べたいじゃないですか。

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こんな感じでストームクッカーsをビリーコッヘル2.5Lの内部にすっぽり収納でき、プレート(皿)はコッヘルの下部にぴったり嵌まる。これでほぼ完全形態に近い最終形に進化したが、まだ完全形態ではないんですね。重要な2要素足りないんだが、コレがわかればストームクッカーマニアとして3級認定。まずはコレ、Trangia「ストラップ(85cm)TR-R85」ですね。外側にビリーコッヘルなので従来のストームクッカーのストラップ(68cm)では短くてフタとプレート(皿)を固定できない。なので長いストラップが必要。最後のパーツはコレ、Trangia「ビリーコッヘル2.5L用メッシュボウルTR-MB502253」。ストームクッカーsとビリーコッヘル2.5Lの僅かな隙間に装着できるメッシュボウルですね。蕎麦やソーメンを茹でたら湯切りして水で冷やす必要がありますよね、メッシュボウルが無いとできないじゃないですか、なんとも重要なパーツ。幸いこれらのパーツは在庫が潤沢なので近日中に発注するのでストームクッカーs完全形態をお披露目できるでしょう。

おしまい