アルコールストーブの着火にいままでBICのガスライターを使用していたが、ご覧のとおりアルコールに着火するのはライラーの火口を下げアルコールに近づける必要がある。当然、炎は上に向かうので毎回親指は熱い思いをしていた。何回かは軽い火傷を負いヒリヒリと不快な思いをしていた。この状況を打開すべく購入したのが新富士バーナーの「スライドガストーチ」
火口が最大100mm程度スライドするので、常に最適なポジションで着火が可能。また燃料は家庭用カセットガスボンベから充填可能で、リーズナブルであり他のクッカーとの燃料統一も図れ非常にパフォーマンスが良い。
名前のとおりライターではなくトーチなので火炎温度は1,300℃にもなりカーボンを焼き切ったりすることも可能。また風にも強く荒天でも着実な着火が期待できる。注意点は点火ボタンを押し続ければ燃焼し続け、離せば消火するのだがボタンを離してから消火するまで3秒ほどタイムラグがある。なので確実に消火したことを確認するクセをつけたほうが良さそうだ。値段は税込み送料込みで1,700円(amazon 3/5現在)とそれなりにイイ値段。また新富士バーナーはSOTOブランドを持っておりSOTOブランドのスライドガストーチもamazonで売っているがカスタマレビューを分析するとSOTOブランドは故障が多い傾向があったのでデザインは良いのだが選択しなかった。
おしまい
