11月某日(平日)、会社を早々に退社し地元の居酒屋「やっちゃば」に向かう。前回は平日の19:00ごろの入店だったが、今回は開店とほぼ同時の17:06に入店。流石に店内は3割り程度の入り、独り酒なのでカウンターに取り付く。入店前にビール風味アルコール飲料を摂取済みなのでいきなり「熱燗2合 650円」をオーダー、お通しは「スパゲティーサラダ 200円」
最初の一品はやはり魚で、本日のサービス品「自家製しめさば 500円→350円」表面があっさり酢〆されており中はほぼフレッシュな状態、ワサビ醤油で味わう。刺身とは異なるギュっと締まった歯ごたえに酸味と塩味にサバ特有の脂の旨み。う~ん、熱燗の芳醇なコクと香りが見事なマリアージュ。
二品目は「鳥皮焼き(3本) 350円」をタレで。2~3年前までは焼き鳥と言えば塩一辺倒でタレは邪道と思っていた。でも知命も半ばを過ぎたらタレが美味しくなってきた。甘辛い砂糖醤油味は郷愁の味、幼いころ七輪で焼いた餅を砂糖醤油につけて食べていた。餅の黒く焦げた部分が僅かな苦みを醸し出し、苦甘辛い記憶に刷り込まれた味わい。タレに浸りながらもパリっとした食感と芳ばしさは健在で、噛みしめるとジュワっと美味しい脂がほとばしり甘辛いタレと絡み合う。できることなら2本をタレで1本を塩で喰いたい、熱燗に会うのは塩ですね。
三品目はさっぱりと「ネギぬた 300円」酢味噌は甘さ控えめでネギの香味を引き立てるドライな味わい。シャキシャキ食べる、2本目の熱燗をネギの香味と共に飲み干せば、爽やかなフィニッシュ。会計は「2,500円」で滞在時間は50分、う~んイイ独り酒であった。
サイゼリヤではしご酒「白ワイン 500ml 399円」をオーダー。うん、本日の白ワインは酸がキリっと立っており美味しい。たまにボンヤリした白ワインが出てくることもあるが今日は当たりだ。グラスを傾けながら「Walking Dead Season6」の最終話をNexus5で視聴。う~ん絶体絶命だ、続きが気になる、早くSeason7をamazonプライムビデオでリリースして欲しい。感想はこちら。
最後の〆は「ミートソースボロニア風 399円」で満足。
おしまい