Nexus5 MNP(その2)

その1はこちら

Y'mobileのNexus5が24ヶ月をむかえ、そのまま留まるかMNP格安SIMに移行するかを(その1)で記述したわけだが、読み返すとアルコールの影響でよく解らん部分もあるので、申し込みから完了までをもう一度時系列で整理しておきます。

①Y'mobileからMNP格安SIMMVNOへの移行を決意する
②Y'mobileのサポートへ電話し「MNP予約番号」を取得
③DMM.Mobileへアクセスし会員登録を行う
④登録完了後「MNP登録番号」を入力し音声SIM 8GBを申込む
⑤音声SIMが自宅に到着
⑥Nexus5のSIMを交換
⑦Nexus5のアクセスポイントをDMM.Mobileへ変更
⑧DMM.MobileのMyPageからSIMカードの切替を申込む
⑨Y'mobileからDMM.Mobileへの切替完了

私が実際に行った手順は以上のとおりですが、一部正しくない部分があります。なのでこの分野にあまり詳しくない方は、おとなしく3大キャリアと契約するか、この分野に詳しい方を召喚することをお勧めします。①から⑥までは単なる手続きなので割愛。ここからはNexus5の設定部分を記述します。ちなみにandroid 6.0.1です。

⑦アクセスポイントの変更
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「設定」画面から「もっと見る」を選択

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「モバイルネットワーク」から「アクセスポイント名」を選択

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アクセスポイントが表示されるがDMM.Mobileは無いので右上の追加をクリック。アクセスポイントの編集が表示されたら、SIMと共に送られてきた「はじめてご利用ガイド Android編」を参照し「名前」「APN」「ユーザ名」「パスワード」「認証タイプ」をガイドに記載されたとおり入力する。

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アクセスポイント一覧に「DMM.Mobile」が表示されるので選択し完了。でもこの段階では画面右上の通信ステータスは活性化されておらず、電話もデータ通信もできない状態。

⑧MyPageからSIMカードの切替を申込む
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DMM.Mobileは登録したMyPageから「SIMカード番号の切り替え」を申込む必要があるのだ。だが申し込み可能時間が10:00~17:00なので既に間に合わない。なので本日(4/6)会社でミーティングを行いながら10:00ジャストに申し込みを行う。その後13:35に切替完了のメールがDMM.Mobileから届く。通信ステータスは活性化されたようだが、あいかわらずデータ通信はできない状態。なので困ったときの再起動を実施。

⑨切り替え完了
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すると通信ステータスのアイコンに「LTE」と表示され開通を確認。ネットブラウジングFaceBook・LINE・Youtube、TV SideViewを試したが全て問題なく視聴可能なことを確認。MNPによる格安SIMへの切り替えが完了。以下に備忘録として要点を記載しておきます。

■手順について
私は①から⑨の順番で行ったがDMM.Mobileがマニュアルに記載している順番は①②③④⑤⑧⑥⑦⑨です。⑧Y'mobileからDMM.Mobileへの切替を行ってからSIMの交換およびAPNの設定を行っていれば、交換の段階で電源OFF(再起動)するのでスムースに繋がったはず。私は交換後に切替を行ったため当初は繋がらず、再起動して繋がる事態となった。この辺はあまり詳しくない方は繋がらないとパニックに陥る部分なので気を付けたほうがイイですね。

■DMM.Mobileを選んだ理由
どの格安SIM事業者(MVNO)を選択するかは非常に重要です。同じMVNOでも事業者によって通信スピードが10倍以上違うことはザラにあるらしい。なので最優先は月額費用が安いこと、次にMVNOのなかでもスピードが速いことを優先しリサーチ。私が参考にしたサイトは「格安SIMとスマホ比較」ほぼ全てのMVNOの速度を3回/月計計測しサイトで公開している。結果、DMM.MobileはMVNO界では草分け的存在で信頼性の高いIIJmioと同じ回線インフラを使用しており、速い速度を維持しているとの評価。他のWebサイトを参照しても概ね良好な評価であったのでDMM.Mobileに決定。

■切替後の体感速度
通信環境が良好ならY'Mobileと遜色ないスピードでとっても快適、まったく問題ない。でもちょっと通信環境が悪くなると、とたんにモタモタとした挙動となる。これはMVNOの制約なのかdocomoの性能なのか判断はつかないが、全体的にY'Mobileには劣る。でも2,000円台で8GBのモバイルデータ通信を利用できる訳でほぼ満足。

おしまい