WKSG氏送別富士山キャンプ(その2)

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午後3時ごろから降りだした雨が止んだ頃、1台の黒い小型車がやってきた。遅れて合流予定であったNSD氏の買ったばかりのNew Carフォルクスワーゲンゴルフ。みんなNSD氏のNew Carに興味津々、かなりカッコいいです。私はエクストレイルの次は軽バンと決めていたが、ワーゲンやブジョー、ルノーなどヨーロッパ系の小型車は知命(50才)を過ぎだからこそ似合うような気がしてきた。ルノーのカングーにキャンプ道具を詰め込み定年後の人生を考える旅にでるのもいいかもしんない。

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しかし、陸上自衛隊第1師団第34普通科連隊の精鋭たちは我々に援軍がやってきたと勘違いしたらしく、俄かに動きが激しくなってきた。私は決してナショナリストではないが日本国民として愛国心は持っている。ここで自衛隊と相まみえることは決して本意ではないが、WKSG氏送別キャンプを完遂するためであれば致し方ない

だが、陸上自衛隊第1師団第34普通科連隊はいっこうに進撃してくる気配がない。状況が把握できず困惑していると、顧問であるWCH氏いわく「だいじょーぶ、大丈夫。ちゃんと許可とってるから」との事。なんとWCH氏はベースキャンプ設営時点でイチ早く自衛隊のカモフラージュを見破り、この場所で宴会およびテント泊を行って良いか打診して許可を得ていたのだ。さすが亀の甲より年の功、顧問のWCH氏なのであった。

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和平条約(後に太郎坊和平条約と呼ばれる)が締結されたので、本格的におつまみの準備にとりかかる。今回、大阪からはるばる参加したKWSK氏から差し入れして頂いた酒粕の風味豊かな奈良漬け、かなり旨い瓶入り塩ウニ、ベランダ菜園で収穫した水茄子を塩もみ。

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酒はWCH氏から提供頂いた純米大吟醸や白ワイン。いつも持ち歩いていたビクトリノックスチャンピオンのワインオープナーが初めて役にたって嬉しい。

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イワタニカセットガスランタンが灯るころ、宴会は佳境を迎える。

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何回目かの乾杯をし、WCH氏特製の味噌ちゃんこ鍋の芳ばしい芳香が宴会テント内に立ち込める。隊長ITO氏のXperiaタブレットから70年代のポップスが流れなんとも心地よい。ここで我がアウトドア隊が誇るギターデュオが登場。まずは十八番の「哀愁のヨーロッパ」Byサンタナを奏でる。その後はリクエストに応じなんでも弾いてくれるので私は「落陽」By拓郎「あの人の手紙」Byかぐや姫「冬が来る前に」By紙風船を立て続けに熱唱する。

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【写真はイメージです】

次回に続く