WKSG氏送別富士山キャンプ(その3)

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私は富士山キャンプでは毎回最初に寝てしまう。ど~も標高の高いところでアルコールを摂取するとかなり早くかつ深く酔っ払う、今回も70年代フォークを熱唱した後コテッと寝てしまった。なので午前4時30頃のご来光に間に合うように起きることができた。ここ太郎坊は富士山も良いが、御殿場市街を覆い尽くす雲海も毎回楽しみ。本日も雄大に揺蕩う雲の海と朝陽のコラボを堪能しました。

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富士山の頂上付近は次々に雲が湧いてくるようで結局一度も全容を見せてくれることはなかった。陽が昇りきると途端にジリジリと強烈な日差しが差し込み温度が急上昇。

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ひとしきり写真を撮った後、昨日の宴会の残骸の片付けを開始。まさしく益荒男どもの夢のあと的な光景が広がっている。味噌ちゃんこの残り汁が陽光を反射し、焼酎のお湯割りに投入した梅干が砂にまみれ転がっており、ホッケの皮としっぽがスノーピークのテーブルに張り付いている。我々のルールは早く起きて、片付ける気力のある者が片付けるべし!なのだ。

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大雑把に片付いたところでパーコレーターでお湯を沸かしコーヒーを淹れる。アウトドアではパーコレーターに粗く挽いたコーヒー豆をセットし、ポコポコ煮出した粉っぽくて香りの飛んだコーヒーが旨い!っと書けばカッコよいのだが残念ながらパーコレーターで煮出したコーヒーは旨くない。お手軽なパックのレギュラーコーヒーが香りおよび味の満足度、ゴミの片付けやすさなど総合的に優れており愛用している。ちなみに酸っぱいコーヒーは苦手なのでマンデリンやローストの深いヨーロッパ系を好んで選んでいる。

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全員が揃ったところでいつもの朝食メニューである、ホットサンドをつくる。8枚切りの食パンにロースハムとチーズをサンドし、バウルーのダブルで焼き上げる。野菜(きゅうり、レタス、トマトなど)をはさんでマヨネーズを絞ったものや、両面を良く焼いた目玉焼きをケチャップとともにサンドしてみたりと、自宅でいろいろなレシピを試したみたが今のところはロースハムとチーズ、調味料なしのシンプルさが気に入っている。
全員がホットサンドを食べ終わった頃、KWSK氏が大阪の自宅で仕込んできた自慢の手作りスパイシーカレーを温めてくれた。このカレーは市販のルーは使用しておらず、KWSK氏が厳選したスパイスのみで構成されているホットな大人のカレー。辛いのが苦手なWTNB氏は顔をしかめているが、私は大好き。肉はゴロッとした豚バラ肉の塊りがプラスチックのスプーンで簡単に切断できる程柔らかく煮込まれており、口中でホロホロと肉の線維が崩れ、脂身のコクと甘さがとろけ出す。いゃ~旨い。朝から大汗をかいて爽快、KWSK氏ご馳走様でした。美味しかった、また作ってきてください。
(後日気がついたが会社のポータルサイトKWSK氏のカレーレシピが掲載されていたので作ってみようと思う)

世界文化遺産である富士山にゴミを残さぬよう徹底的にゴミを片付け、撤収準備完了。最後に買い物のトータル費用を割り勘で精算、今回は2,400円/人とかなりリーズナブル。この金額でオヤジ8名が心底遊べるのだから富士山は偉大だ。ここで現地解散、お疲れさまでした~。

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WKSG氏、いままでありがとうございました。またお会いしましょう、富士山で待ってます。

おしまい