今週の飲み会と東海道線と伊東四郎などについて

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富士山アウトドア班のWKG氏が7月でめでたく定年退職をむかえるため、送別キャンプを計画。主要メンバーがAKBのYORO Fallに集合し行き先と日程を話し合う。行き先の第1候補は蓼科のリゾートマンション。第2候補は太郎坊、第3候補はいつもの田貫湖精進湖のキャンプ場に決定。左の写真はITO隊長謹製のSONY Xperia Tablet S専用の電源不要ボリューム増幅装置Ver2。60~70年代フォーク歌謡曲を聞きながら飲む焼酎はたいそうに旨い。このスピーカーはVer1に較べ完成度が向上しデザインと音のバランスが良くなっている。Ver1は私が譲り受け、ベッドサイドでのTV視聴に重宝している。

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2次会は同じくAKBのいつものラーメン屋。いつもお新香しか食べないWTB氏がチンジャオロースーを食べたいととの事で注文。〆はラーメンと炒飯、お腹いっぱいです。TMY氏が本日の打ち合わせ内容を整理しスケジュール立案を行うことになった。TMY氏よろしくお願いします。

AKB飲み会の3日後、藤沢18:46発東京行きの東海道線の4人がけ席に私は座っていた。藤沢の事業所まで片道3時間弱の通勤時間をかけ通いだしてから、はや半年が経過。6月末でやっと終了することになった。しかし東海道線の4人がけ席は誠に居心地がよく、多勢の通勤客とは逆方向となるためゆったり座れる。朝はNASNEに録画したTV番組をXperia Tablet Sにお出かけ転送し主にドキュメンタリー系(ガイアの夜明け、未来世紀ジパングなど)を視聴。夜は麒麟淡麗生とOneCup大関を飲りながらドラマや映画を堪能しなんとも楽しい。ず~とこのままでも良いかも。ドラマは「家族ゲーム」と「めしばな刑事立花」が最高。
大船駅から伊東四郎を25才若くしたようなオヤジ(同年代)が私の斜め前に座った。伊東はおもむろにOneCup大関を取り出しキャップを開けるとすかさず2口飲み、Cupを窓際の手摺りに置いた。そしてつまみのでん六ミックスをボリボリ食べだす。私は片手に麒麟淡麗生を持ち車窓の光景を楽しんでいたのだが、俄かにリスクマネージメント回路のエマージェンシーセンサーが作動した。何気なく体を通路側に寄せ、足は折りたたみ座席下に収納する体勢をとる。こちらのエマージェンシー体勢発動も知らずに伊東はでん六ミックスをむさぼり、OneCup大関を飲っている。OneCup大関の残量が残り3割ほどになった頃、電車は戸塚駅に近づきブレーキがかかる。OneCup大関慣性の法則に従い進行方向へ滑り出し、伊東四郎の横の座席(私の正面)に落下、酒を座席にぶちまけ伊東のズボンとバッグを濡らした。6ヶ月の経験からOneCup大関の残量が5割を下回るとブレーキ制動時、Cup底の摩擦係数が慣性の法則に負けることを私は知っている。東海道線トーシロの伊東はその重大な法則に気づかず、Cupを手摺りに放置という誤りをおかし、その報いを受けたのだ。想定通りの結果により危機が終息したので、私はOneCup大関をバッグから取り出しスマートにキャップを開け飲み始める。伊東はそそくさと戸塚の次の横浜駅で降りていった。私は善意の第三者が2次災害に会わぬよう、足を伸ばしただらしない恰好で正面の座席に座れないようブロックしてあげた。私はかように誰にも気づかれないが優しいヒューマニストなのだ。

ありがとう東海道線、楽しかったよ東海道線、VIVA東海道線

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おしまい