どこに行こうか、迷った結果アンコラでスカイツリーへ向かういつもの江戸川サイクリングロード。いつものとおり寅さん記念館でサイクリングロードをOUTし、いつものとおり京橋経由でスカイツリーに到着。今日は東京ソラマチ(ショッピングセンター)に入るつもりできたのだが、人の多さにゲンナリし入館はパスし特に何もせず、そのまま地元の帰路につく。最近サイクリングがマンネリとなっている気がする。天気が良い土曜日の朝にどこに行くかが決まらない、と言うか行きたい処が無い状況である。ロード乗りはひたすらスピードとディスタンスをストイックに究めれば良いのだろうが、スポルティーフ乗りとしては+αが必要だ。
それは何なのか考えながら漕いでいると、前方に2人組のハンチングをかぶったニッカボッカにハイソックスという正装のランドナー乗りがいるではないか。最近ランドナー/スポルティーフが復権してることは知っていたが、複数人で決めているのは珍しいので思わず観察してしまった。なんと片方は私と同じアンコラ、もう一方は丸石エンペラーと思われカッコ良かったです。スピードは控えめでゆっくり初夏のサイクリングロードのクルーズを楽しんでいる趣きです。同じアンコラ乗り(それも正装）に遭遇したのは初めてなので、ちょっと緊張しながら追い越しました。私の格好はランズエンドのアロハシャツにグラミチのジャムショーツ、足元はプーマのフットサルシューズ。同じアンコラ乗りとしてまぁ～ありかなと思ってくれれば幸いです。
地元のラーメン屋「味平」で味噌ラーメン(735円)を食す。ここの味噌ラーメンは癖がなく脂っこくもなく、それでいて旨味と僅かな酸味がバランスの良い美味しさです。外個人に味噌味を教える場合スタンダードとしても良いと思われるユニバーサル?な味わいです。しかし難点が2つある。
・比較的空いている時もラーメンがでてくるまで時間がかかる
・80%の確率で麺が若干のびている
この難点2つ総合的に検証するととラーメンが出来上がってから客に提供されるまでにタイムラグがあると思われる（改善を求む)
先週と同じく欧風家具屋に移動。
本日のお目当ては50円のソフトクリーム。普段カップアイスやアイスキャンデーを食べる事はほとんどありませんが、口当たりが優しいソフトクリームは機会があれば食べたいスイーツです。しかし50過ぎのおやじが単身でソフトクリームを購入するシチュエーションは考えられず気のないふりをしているが、不思議なことに欧風家具屋のソフトクリームは違和感なく購入できてしまう。その味わいは特筆すべきものはありませんが、コストパフォーマンスの高さと周辺のザワザワした喧騒がよいスパイスとなり満足できます。
自宅に戻り晩酌の準備を開始。
本日の酒は「キングウイスキー凛」
貫いたのは原料や製法への、凛とした姿勢です。厳選した原酒をじっくりじっくり熟成して生まれた、キングウイスキー凛。凛とした香り、まろやかな味と喉ごしをお楽しみください。...........とラベルに書いてあります。このウイスキーは同グレードのサントリーレッド/トリス、ハイニッカより安い720mlで590円。しかしながら燻した樽と思われるスモーキーな芳香があり好みな味でレギュラーです。ちなみに隊長I氏も普段飲みの酒として愛飲しているそうです。
おつまみ第1号は「牛モモ肉ステーキ」ステーキがつまみ！と思われる方がいると思いますが、酒が赤ワイン、ウイスキーの場合はあり！です。ただし腹が膨れるので家飲みに限ります。私のレシピは以下のとおり。
・室温の肉に塩と荒引き黒胡椒をたっぷり両面に振りかける
・熱したフライパンにオリーブ油をひき肉の片面を7割グリル
・裏がえし焼けた面にガーリックパウダーをたっぷり振り裏を3割グリル
・直接肉にかからないよう醤油をたらし焦がし醤油の風味をつける
・バターをステーキにのせて完成(今回は火がとおりすぎた失敗作)
おつまみ第2号は「さくらんぼ」
さくらんぼがつまみ！と思われる方がいると思いますが、酒がワイン、ウイスキーの場合はあり！です。そもそも赤ワインの論評でチェリー風味が蘊蓄される訳ですし、ウイスキーに甘味は合います。さらにおつまみ1号がバターたっぷりのステーキなので、若干しつこくなった口腔をさわやかな酸味が洗い流しウイスキーがすすみます。スナックでフルーツ盛り合わせは高価でとてもオーダーできないが、家飲みなら好きなフルーツを好きなだけ堪能できるのでお薦めします。
いつもの土曜日なのであった。
