超人バロム・1 ウデゲルゲ

本日(4/2)俺宛に宅配便が届いた、はて?何も注文した憶えはないのだが。段ボールを開けたらウデゲルゲが出てきた。昨年の8月に予約販売に発注したフィギュアですね、当初は2023年11月に届く予定だったが遅れに遅れ、すっかり忘れたころになって届いた。ウデゲルゲは1972年に放送された「超人バロム・1」に登場する怪人。超人バロム・1は男の子二人が空中にジャンプし腕をクロスさせると変身する正義の味方。変身シーンを憶えてるのでリアルタイムで観てたはずだが1972年といえば俺は小学校高学年(5年生)、流石に夢中になって観てた訳ではなく、なんとなくボォ~っと観てたんだと思う。なのでウデゲルゲ自体は記憶にないが、手のひらから直接足が生えてる斬新でインパクトある造形、手のひらなのに腕と言い切る清々しさがフィギュア好きの琴線に触れるんですね。

全高24cmとなかなかのボリュームで俺の右手より遥に大きい。手のひらや関節のシワ、爪の感じが妙にリアル。超人バロム・1との激闘を物語るようなキズが生々しい。

手の甲はこんな感じ、ぶっとい静脈が妙に艶めかしい。俺はかかりつけ医で定期的に採血してるが、静脈が見えずらいらしく時々注射針が静脈を外れる。血管を外れると痛いんですよね内出血もするし、看護師は「あー、ごめんなさいねー」と謝ってくれるけど。なのでウデゲルゲの浮き出た静脈が超~羨ましい。

カッ!!と見開いた人差し指のマナコがカッコいい。普通に怪人のデザインを考えれば手のひらの真ん中にマナコを置くと思うんだけど、人差し指ですから。う~ん1970年当初にこれをデザインしたのはかなりセンスがイイのでは。

早速フィギュア場に他の怪獣と一緒にディスプレイ、かなり重心が上にあるので非常にバランスが悪く自立はちょっと難しい。なのでスターウォーズの巨大フィギュアであるストームルーパーに扮したハンソロの箱の中にとりあえず設置。そのうちサイバーパンクのディビット、ルーシー、レベッカのフィギュアも届くしフィギュア場の環境整備をしないとね。

おしまい