ロシアW杯 新たな地平は垣間見えた

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カミさんと娘の歓声で目が覚める、慌ててTVをつけると日本が2点リードしてるではないか!午前4時過ぎ、薄っすらと窓の外は明るいが濃い目の黒白波のお湯割りを作り気合いを入れる。日本は2点リードしてもディフェンシブになることなく攻め続けたが、サッカーの神様がベルギーに微笑んでしまう。ベルギーの選手がヘッドでセンタリング、その精度が悪くそのまま日本のゴールラインを割ってしまった。まぁ~この失点はサッカーの神様がベルギーにプレゼントしたゴールなので誰も責められないですね。でも、このラッキーゴールが赤い悪魔を覚醒させてしまった。2点目は身長194cmの交代選手のヘッドで立て続けに失点、アディショナルタイムで本田のCKからカウンターを喰らい日本は沈んだ。まぁ~、後になれば川島のポジショニングが悪いとか、西野監督の選手交代が後手に回ったとか、本田のCKは選手全員が上がりすぎたとか、いろいろ出てくるだろうが、やはり最初のラッキーゴールの失点が全てですね。アレが入っていなければ日本が勝っていたと思う。

でも、ブラジルに次ぐ優勝候補でFIFAランク3位のベルギー相手に「これは勝てる」と日本国民にBEST8と言う新たな地平を垣間見せてくれた。その地平を踏むことはできなかったが、確かに視野に捕らえることができたイイW杯だったと思う。4年後は柴崎、大迫、原口、昌子あたりが主力になるのだろうが、この経験を糧としオフェンシブでクレバーな日本のサッカーを魅せて欲しい。

おしまい