配給会社：東宝
公開年月：2017年2月11日
視聴方法：U-NEXTポイント無料(540円)
原因不明の電気消滅によって廃墟寸前となった東京から脱出した一家の奮闘をコミカルに描いたサバイバルドラマ。東京で暮らすごく平凡な一家、鈴木家。当たり前のように電化製品に囲まれた生活を送っていたある日、電気を必要とするあらゆるものがなぜか使えなくなり、東京は大混乱に陥ってしまう。交通機関や電話、ガス、水道まで完全にストップした生活に人々が困り果てる中、鈴木家の亭主関白な父・義之は、家族を連れて東京を脱出することを決意するが……。
ちょっと前に話題となった北朝鮮の高高度核爆発による電子パルス(EMP)攻撃、最近は衆議院解散関連のニュースばかりで、あまり話題にならなくなったが今そこにある危機であることに変わりはない。強力な電磁パルス（EMP）を利用し、広範囲での電力インフラストラクチャーや通信、情報機器の機能停止を狙う攻撃ですね。なので、同じ状況でサバイバルを強いられるこの映画で予習しておこうと思った訳ですよ。でも、う～ん、目から鱗のサバイバルテクニックが披露される訳でもなく、コメディーとしては笑うポイントはほぼなく、中途半端にシリアスだがピンチは全て運良く切り抜けるご都合主義な訳ですね。う～ん、見どころが無いというか、何を伝えたい映画なのかわからない。まぁ～ハッピーエンドな家族再生の物語なんでしょうか？現実世界で電源が完全に失われたら非稼働中も含め全ての原発で冷却機能が停止しメルトダウンが進行するだろうから、この映画より数億倍悲惨な状況が出現するでしょうね。
おしまい
