クッカーに格納できるポットが欲しい

せっかくの土日が雨でしたね。どこにも外出せず昼からビール風味アルコールと冷えた白ワインを飲み、最後は熱い白波のお湯割りに切り替えひたすらTV視聴とネットサーフィン(死語?)してました。3月になり商流系システムの消費税対応が大詰めをむかえると共にサイクリングにも快適なシーズンがやってきました。昨年までは自転車で美味しいランチが食べられるお店を発掘することを楽しんでましたが、今年はそれにプラスしてアウトドアでのランチ(以前もあんな記事こんな記事を書いているが)を実践していきたいと思う。そうすると、重要になってくるのはクッカーとストーブだがこの分野は新旧取り揃え充実している。

イメージ 1
イメージ 2








イメージ 3

旧タイプは1996年ごろ購入したEPIクライマーズクッカーS(700ml)。直径11.2cm深さ10cmのコンパクトなアルミ製クッカーでラーメン1人前を作るのにちょうど良いサイズ。内部には燃料アルコールを満載した「トランギア アルコールバーナーTR-B25」、Hiker's Depotで購入した「T's Stove Tiペグゴトク風防」と「コフラン フォールドカップ」を格納し、飲む喰うは問題ないパッキング。特に薄いステンレスのゴトク風防が秀逸でくるっと丸めクッカー内部の曲線に沿わせればピターと吸いつくように格納でき、組み立てれば700mlの水を受け止めてもグラつかず風の影響を最小限化し、12~3分で沸騰させることが可能。

イメージ 4
イメージ 5















新タイプは2012年に購入したエバニュー セラミックコッフェル深型11(900ml)。直径11cm深さ9.5cmのアルミにセラミック焼付コートを施したクッカーで焦げ付きにくく、お手入れが簡単なことが特徴。内部には布袋に入れた「イワタニ ジュニアカセットバーナー」と「コフラン フォールドカップ」を収納。別途用意するカセットガスを組み合わせれば飲む喰うが即可能。

以上のように一見問題なく見える装備だが、いずれも大きな落とし穴があるのだ。クッカーでラーメンを作ったり飯を炊き食事が終わった後、コーヒーを飲みたいじゃないですか。そのためにフォールドカップも用意してる訳だし。しかしラーメンの脂やカレーで汚れたクッカーでお湯を沸かしてコーヒー淹れますか?当然ペーパータオルで拭いたり、水ですすぐだろうが洗剤で洗う事は難しい。私は決して潔癖症ではないが、コーヒーは雑未の無いキレイなお湯で淹れたい。そうなると湯沸かし専門のポットなりケトルが必要となるのだが、当然クッカー内に格納できることが前提となる。さらに湯沸かしに特化するのでフタがあり注ぎ口があることが絶対条件。この条件はかなり厳しいらしく土日のリサーチでもなかなか見つからない。

イメージ 6
エバニュー チタンティーポット』
直径10.5x深さ9.7cm/容量600ml
 3,949円

下膨れで見た目はアレだが、慣れると愛嬌のある外観で現時点の第一候補。この下膨れ部分が絶妙に湯量の調整を可能とするらしい。サイズ的に新旧タイプ両方になんとか収まるサイズでクッカーからこれが出てきたらインパクトあるだろう。名前がティーポットなのもGoodじゃないですか。

イメージ 7
エバニュー チタンマグポット500』
直径9.7cm×深さ8.7cm
3,292円~4,200円

同じくエバニューのポットだが、ティーポットよりクッカー的な使用を想定したプロダクト。チタンの硬質な鈍いシルバーに赤の差し色が効いており所有したいと思わせる道具としての魅力がある。ネットのレビューではフタがガタつかず絶妙な締めた感があるらしい、さすがエバニュー

イメージ 8
『MSR チタン製ケトル 39158』
直径8.7cm深さ12cm
7,179円

MSR(Mountain Safety Research)のケトル。北米のメーカーで登山関係では信頼のブランド、私のソロテントもMSRのhubbaで大変気に入っている。しかし、値段が高すぎ。シンプルでカッコイイけどさすがにこれは止めとこう。サイズも微妙に大きいので収納できない可能性があるし。

以上のようにエバニューのいずれかのモデルでほぼ決定しているのだが、Amazon/楽天/Yahooいずれも在庫なし。ナチュラムも在庫切れなのでもう生産終了しているのであろう。他に良いポットがあるかしばらくリサーチすることにします。

イメージ 9
イメージ 10









本日のつまみは「カキのオリーブオイル焼き」、調味料は一切使用せずオリーブオイルを煙が出るくらい熱し加熱用カキの表面をこんがり焼いただけ。オイルの温度が低いとカキ汁がドリップしてしまうのでガンガン強火で、だから安いオリーブオイルでOK。表面がカリッ中がトロッとしたカキに「ゆずづくし」をちょんっと付けていただく。香ばしさとカキ本来の旨汁が漏れ出し愛するさつま白波のお湯割りが何杯でもイケます。

おしまい