アンコラ ごくう食堂三流亭のナポリタン

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本日(12/28)天気は良いがめちゃくちゃ寒い。パンツは通常のグラミチクライマーズパンツで近所のポタリング程度ではサイクリングタイツは着用しない。なのでパンツの裾をチェーンで汚さないようひざ丈までまくりあげている訳だが、風がぴゅ~ぴゅ~入り凍えそうだ。江戸川CRに向かっていたが、川の手前で挫折、本屋で雑誌を1時間ほど立ち読みする。すると昼飯時になったので、飯をどうするか考えだす。ここからだと「福や」が近いがあまりラーメン気分でもないので新規飯処の開拓に乗り出すことに。アンコラで路地をメインに探索開始。すると以前「百笑軒」があった隣に食堂ができていた。「ごくう食堂三流亭」ふ~んと思いランチメニューが書かれている黒板を覗いたところ「ナポリタン 650円」に一瞬で心を奪われました。本日のランチは「ナポリタン 650円」に決定。

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早速入店、向かって右側に5人掛けのカウンター、奥に4人掛けテーブルが2卓置かれており小じんまりした食堂だ。カウンターに座りメニューを見るとランチメニューしか置いていないので昼間の営業はランチのみのようだ。そのメニューに「当店はラーメンの提供は行っていません」と書かれているのが笑える(理由は後述)。お店の雰囲気とワインリストの豊富さから夜に洋食系の料理をつまみながらワインを飲むことを標榜した店であることがうかがえる。迷うことなく「ナポリタン 650円」を注文。

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コック(ダンナ)がじゃ~じゃ~目の前の厨房で炒めにかかりケチャップの甘酸っぱい芳香が食欲を刺激する、待つこと7~8分でウエイトレス(嫁さん)が運んできてくれた。一瞬量が少なめに見えたが皿がフラットではなく深皿なので量はそこそこある。麺の太さは一般的なスパゲッティで太さ1.6~1.9mm位、お約束どおりアルデンテではなく柔らかめのモチモチした食感に仕上がっていてGood!ケチャップの味付けは濃い目だが、甘ったるさはなく炒めて酸味が飛んだ分コクが増した感じでイイ塩梅の味付け。具はウインナ、タマネギ、シメジ、ピーマンではなくオクラが使用されておりここがちょっと残念。オクラのヌルッとした食感はケチャップには合わないと思う。コック(ダンナ)に再考を求めたいところだ。付け合わせのサラダはキャベツの千切りに市販のマヨネーズをかけただけの素っ気ないもので無くても良い。これにコーヒーでも付けばCPに優れた良店発見となるのだが、コーヒーは付かないのでまぁ~普通か。でも「ナポリタン」の味わいは期待通りの「ナポリタン」でこの界隈で「ナポリタン」が喰える店は他にない、「ナポリタン」が食べたくなったらまた来るだろう。ごちそうさまでした。

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メニューに「ラーメンはありません」と書いているのは20m程離れたところに「ごくうらーめん」があるからだろう。「ごくうらーめん」は旧くからあるラーメン店で地元では結構な有名店、その近くに「ごくう食堂」ができたのだから私を含めた地元民は「ごくうらーめん」の支店か関連店舗と勘違いして、ラーメンを注文する客が後を絶たないのであろう事は想像に難くない。ちょっとリサーチが不足してましたね。でも「ナポリタン」が喰える貴重なお店なのでぜひ頑張ってほしいものだ。

おしまい