HMNやポタリング同好会 柏の葉~おおたかの森をポタポタ

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抹茶(和菓子付き)とアンスリウム。侘寂(わびさび)と官能的熱帯花。両極端にあるこれらを同時に堪能できる場所があるのだ。そこは千葉県柏市柏の葉公園

昨日の土曜日(6月1日)、私は川口に鯨食堂の下見、会長HMN氏は人形町の中華料理屋にカレーを食べに行きついでに皇居を一周、副部長TKH氏は飲み会で終電を逃し金町から深夜2時間歩いて帰宅。同好会員それぞれ自主トレーニングを実施しているようだ。本日(6月2日)当初天気予報では雨模様だったので休養日としていたのだが、カラッと晴れ風は清涼で思いのほか気持ちのよい気候なので急遽ポタリング実施となった。11:00にマンションエントランス前に集合。ここ何回か東京東部(葛飾区、足立区あたり)が続いていたので、今回は千葉県側を開拓すべく、最近開発が目覚しいつくばTX沿線の柏の葉~おおたかの森をポタることに。いつものように「一般道路の伝道師」HMN会長を先頭に江戸川の流山橋を渡り「流山セントラルパーク」駅の横を抜け「流山おおたかの森」駅を通過し「柏の葉キャンパス」駅に到着。

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途中のコンビニで昼食のおにぎり(TKH氏は二日酔い気味のため冷たい蕎麦)とノンアルビールを仕入れ、柏の葉公園に向かう。柏の葉公園は初めてだがバラ園や日本庭園、植物園やBBQ場がありなかなか楽しめそうだ。

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さっそくバラ園で写真撮影。若干終わりかけているがまだまだ充分に綺麗、甘いバラ独特の芳香が漂っている。平均年齢59才のおやじ3名は微妙に周りから浮き気味だが、このアウェイ感もポタリングの醍醐味。

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園内の公園センターギャラリーで「さつき花季展示会(三友会)」が開催されており、さつきの鉢植えで溢れているではないか。最近、鉢植えや盆栽系が感覚の触手に触れることが多く晩年の趣味候補の一角を占めているので興味深く拝見する。中央と右の鉢植えが最優秀賞のツートップ、ここまでになるのに何年かかるのか知らないが見事なものだ。

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公園センターに併設されている植物用温室「グリーンルーム」では熱帯系のヤシやブーゲンビリアアンスリウムが咲いている。アンスリウムは私的順位でエロティックな花第一位なのですかさずマクロ撮影(トップの写真)。となりの褐色の花弁の花?も独特な存在感を発揮しており赤と黒スタンダール状態(意味不明)。

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日本庭園は本格的なものではなく、雰囲気だけのなんちゃって庭園だがツツジやカエデの日系植物に木漏れ日が差し込みなかなか気分が良い。道順に従い回遊していくと最後に日本庭園松柏亭(しょうはくてい)が現れる。

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ホームページによれば、
「松柏亭」は数寄屋造りの本格的な茶室で、その優雅な姿は、周囲の景観と見事に調和しています。静かなたたずまいの中で、池や茶庭を眺めながら茶会や句会、歌会など様々な利用ができます。

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抹茶(和菓子付)350円を注文。抹茶は冷たいのも選択できるらしいが3人とも暖かい抹茶を所望する。さきに和菓子が供された。本日の和菓子は「あおやぎ」。こし餡をグリーンの餅で包みパン粉状のなにかを散りばめた逸品。すると奥から「シャカシャカ」かき混ぜる音がする。抹茶を点てるシーンはドラマなどでよく眼にするが、実際に頂くのは初体験。HMN会長に「お椀を3回まわした方がよいか?」と聞いたが明確な答えは得られぬまま抹茶が登場。とりあえず回さず飲んだ。おもった程苦くなく抹茶の良い香りと甘味が口中に広がり美味しい。いや~1年に1回くらいはこんな優雅な時間を持つのもいいもんだなと想う。

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帰り道の途中で「おおたかの森SC」のタリーズに寄りコーヒーを飲む。今回のポタリングは明確な目的がなく行き当たりばったりだったが、面白かった。同じ趣味を持つ気の合う仲間と過す時間は最高ですね。

おしまい