MOON 月に囚われた男

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配給会社:Sony Pictures Classics
公開年月:2010年4月10日
視聴方法:Amazonプライムビデオで無料視聴

近未来――地球の資源は底をついた。宇宙飛行士のサムはエネルギー源を月より地球へ送るため、ルナー・インダストリーズ社よりたった一人で派遣されていた。月での生活は、毎日決まった時間に起き、ランニングマシーンに乗り、ヘリウム3を採掘するだけの日々。話し相手はコンピューターのガーティだけ。地球との交信は衛星の故障によりできず、録音したメッセージをやり取りするのみ・・・。3年という契約期間を淡々とこなし、やっと、地球に戻れる日が2週間後に迫っていたのだが――!?


低予算映画らしいが月面活動や基地内の様子は非常にリアルで美しいですね、映画のトーンは「ブレード・ランナー」に少しだけ似ているかもしれない。人間の心を持ったレプリカント月面基地で3年もの間たった一人で人類のため資源を採掘し地球に送り続ける男。ん~シチュエーションは異なるが似ている。なぜ似ているかを説明するとネタバレになるのでここでは書かないが。

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でも近未来で人口知能とか化学技術が高度化しある一定の閾値を超えると自分探しが始まるのは必然なのかもしれない。その一方で企業による効率を優先するビジネスモデルは近未来でもあまり変わらないということなんでしょうね?

おしまい