中山七里 - 追憶の夜想曲

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『追憶の夜想曲』中山 七里
発売:2013年11月21日
販売:講談社
定価:1,728円 (税込)

豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。対する検事は因縁の相手、岬恭平(みさききょうへい)。御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか? そして第二審の行方は?前作「贖罪の奏鳴曲」を凌ぐリーガル・サスペンス

まぁ~当然ですがどんでん返しですよ。中山七里作品も3作目となると、まぁ~真犯人はこいつ(1回目のどんでん返し)で隠された真実(2回目のどんでん返し)はこいつのこれだろうと予想はつくのだが、核心の謎についてまさかそう~くるかってなもんですよ!いゃ~ミステリ小説としてある意味において最高峰を極めた作品ではないでしょうか?本作に関しては絶対的に前作「贖罪の奏鳴曲」を読んでから手にとってください。そして前作「贖罪の奏鳴曲」を読んだなら必ず本作も読んでください。2冊セットで完結する秀逸なミステリ小説!お薦めです。

おしまい