でも俺は今、ひょっとしたら腕時計が欲しいのかもしれない

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初めての腕時計は中学入学の時、両親に買ってもらったSEIKOのアナログ時計だった。でも中学校は腕時計禁止で学校につけていけなかったけど、大人の印(しるし)を受け取ったようでとても嬉しかったのを憶えている。その後、CASIOのデジタル時計や古い時計店でたな晒しになっていたクラシックな時計など、何個か購入したが特にコダワリはなかったようで20数年前から腕時計をしない生活を続けている。携帯電話もなかった時代だが、街中に時計は溢れていたし隣の人の腕時計を盗み見すれば時刻を知ることは十分可能であった。当然、現在はスマホを持っているのでますます時刻を知る道具としての腕時計はいらない状況となっている。

でも俺は今、ひょっとしたら腕時計が欲しいのかもしれない。

先月、涸沢トレッキングに行き標高差800mを登ったわけだが、登山において時間の確認は結構重要な事項であり事前計画どおり進捗しているか?標準タイムと比較し遅延していないか?山小屋(テン場)到着は何時になるか?など時刻確認は結構頻繁に行うものなのだ。それなのにスマホはコンパクトじゃないのでポケットからサクッと取り出せないし、挙句の果て水濡れで電源入らずとなってしまった。アウトドア仕様の防水腕時計なら何も考えず時刻確認に専念できるではないか。おまけに気温や気圧、高度までチェックできれば危険回避やログの取得に役立つであろう。なので涸沢トレッキング以降、アウトドアショップやネットで腕時計をいろいろ物色しているのだが山岳用となるとSUUNTOかCASIOのPRO TREKが双璧、2大巨頭となるのであろう。

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モデル:SUUNTO CORE BLUE CRUSH
サイズ:約50×50×15mm 約63g
価格 :26,000円~65,000円

満天の星空にも欺かれず迫り来る嵐の予兆を感知し知らせてくれるSuunto Coreは、アウトドアスポーツの安全性を高めてくれる頼もしいパートナー。高度計、気圧計、気温計、気圧傾向インディケーター、電子コンパスを搭載し、Suunto Vectorの伝説を継承すべく開発された製品です。


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モデル:SUUNTO AMBIT2 SILVER 
サイズ:約50.5×50.5×15mm 約92g
価格 :51,000円~

GPSを活用して位置情報を取得することで、移動の軌跡や高度、速度や距離を計測、表示する登山やトレッキング、ランニングや自転車など、スポーツを行う際に役立つ 高精度の計測機能を備えたスポーツウォッチです。計測機能(気圧/温度計、電子コンパス)に加え、トレーニング時に役立つ心拍数計測機能も装備されています。

やはりデザインで選べばSUUNTOに軍配があがりますね。BLUE CRUSHは締まったブラックフェイスにカラフルなシリコンバンドの対比がとってもオシャレ。値段は国内正規品と輸入品ではかなり開きがあるが、輸入品は壊れたら修理してくれないのだろうか?修理可能なら輸入品で問題ないですね。AMBIT2はスッキリとシンプルなフェースでビジネスシーンでも違和感はない。だがGPSや心拍測定機能までついた多機能モデルでスポーツ全般に活用できる汎用性が素晴らしい。


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モデル:CASIO PRO TREK MANASLU
サイズ:約57×47.7×11.3mm 約105g
価格 :71,700円~76,000円

PRO TREKとしては初の世界6局の電波に対応するマルチバンド電波受信機能、光で駆動するタフソーラー、視認性を向上させる2層液晶を搭載。本体、バンドのメタルパーツにはチタンカーバイト処理を施したチタン素材を採用し、強さと軽さの両立を実現しています。存在感のあるケースのベゼル上面には、熟練の技によるザラツ研磨を施し、美しいミラー面を実現。また風防にはサファイアガラスを採用し、機能と質感にこだわる、洗練された大人の本格派アウトドアウオッチです。

PRO TREKならMANASLU一択。アナログとデジタルのハイブリッドモデルがカッコイイのだが100k円オーバーなのでとても無理。デジタルのなかでは最も先鋭的なデザインのPRX-2000T-7JFがGood!ソーラー電波時計なので半永久的にメンテナンスフリーで0.1秒も狂わず正確に時を刻み続ける、ひたむきでストイックな奴なのだ。安心の国内メーカーなのでアフターサービスも問題なし、やはりMANASLUは最強なのか?

まぁ~どっちみち今は金欠で買えないので、じっくり考えてみよう。

おしまい