「HMNやポタリング同好会」本日は足立市場内「カフェ食堂みどり」でランチを食べ、小塚原刑場跡~堀切菖蒲園を巡る往復40kmのコース。「カフェ食堂みどり」は「もやもやサマーズ」や「アド街っく天国」でも紹介された結構有名なお店。事前リサーチでは「ゆで豚まぐろブツ定食」と「ナポリタン」が一押しらしい。朝飯抜きで出発し両方食べる計画だ。
参加者はHMN会長、TKH副部長、YMS氏、私の4名。サイクリングロードは使わず一般道路を足立区方面へ向かう。「一般道路の伝道師HMN会長」のおかげで都心方面に向かう一般道路にもだいぶ詳しくなってきた。ディスタンスやスピードを求めるならサイクリングロードだが、ポタリングは一般道路のほうが圧倒的に楽しい
12:00過ぎに入店したが満席。相席となりバラバラに着席したが、数分で4人テーブルが空き皆んなで座ることができた。「ゆで豚まぐろブツ定食」900円は壁のメニューですぐに発見できたが、「ナポリタン」がどこにも無い。仕方がないので「ゆで豚まぐろブツ定食」をHMN会長以外3名が注文、HMN会長は「エビフライまぐろブツ定食」、また単品で「たこブツ」「イカ刺し」各200円を注文。
ゆで豚は茹でたキャベツ、モヤシの上に6切れほど盛られており、ちょい甘めのネギ醤油をかけて頂く。肉は柔らかく、あぶら身の甘さが引き立ち超~旨い。。恥ずかしながら本格的なトロを食べた経験がないので、あくまで推測だがまぐろブツは赤身ではなくトロに近い部分のようだ。ちょっとすじっぽいが脂がのっており噛み締めるとトロけるように喉に落ちていき、じんわりと旨みが口中に残る。また定食の白飯も良い米を使っているのか、炊き方がうまいのかふっくらとして非常に美味しい。
たこブツはプリプリとして噛みごたえがあり、味が濃い。スーパーで売っている水っぽいゆでタコとはあきらかに違う。イカ刺しはねっとりと歯に絡みつくようで白飯がススム。さすが市場の食堂だけのことはある。店のおばちゃんに「ナポリタン」が何故メニューに無いのか聞いたところ「忙しくてね~、手間かかる割に安いからやめちゃったの」との事。そうですかそれは残念。次回は「鶏から揚げチリソース定食」か「銀ダラ煮付け定食」にしよう。
小塚原の刑場は寛文7年(1667年)以前に浅草聖天町(現台東区)辺りから移転してきたと言われています。刑場では、火罪・磔・獄門などの刑罰が執り行われるだけでなく、刑死者や行き倒れ人等の無縁の死者の埋葬も行われました。時に刑死者の遺体を用いて行われた刀の試し切りや腑分け(解剖)も実施されました。(中略)明治前期には、江戸時代以来の刑場としての機能は暫時廃止、停止され、回向院は史跡、記念の地となっていきました。(中略)杉田玄白ら前野良沢らがここで腑分けを見学したことをきっかけとして「ターヘルアナトミア」の翻訳に着手し「解体新書」を出版した。
6月1日から菖蒲祭りが開催されるらしいが、未だ3割り程度しか咲いていない。6月中旬ごろが一番の見頃になりそう。例によってアヤメと菖蒲とかきつばたの違いに興味津々。
本日は久しぶりにリオネルを出動させた。一般道路を走るポタリングは補助ブレーキを搭載しているリオネルのほうがアンコラより楽に乗れる。中央はYMS氏のルイガノのシクロクロス、タイヤを細めのイエローカラーに換装しておりなかなかオシャレな感じ。右はTKH副部長のビンテージクロモリランドナーのフロント部分。オーストリッチの帆布フロントバッグがいい味だしてます。
おしまい