巧くなりたいギャラリーその3

久しぶりの巧くなりたい(写真)シリーズ、2012年6月17日以来なのでほぼ1年ぶり。このシリーズは写真に目覚めた初心者(私ですね)が2007年発売の740万画素コンデジを駆使し、激写した写真の中からお気に入りを掲載し、あ~だこ~だと言いたいことを書き連ねる完全なる自己中心的および自己満足系のコンテンツ。通りすがりの方が読んで楽しいかは一切考慮しておらず、写真愛好家の方からは稚拙な写真でモノを語るなと叱責されるだろうが、自分のブログなのでやりたいようにやります。なお、写真撮りの技術が無いのでお気に入りはごくわずか、よって以前の記事に使用した写真の使い回しがほとんどだが、まぁ~いいかって感じ。

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千葉県の御宿ABE氏の隠れ家  男の浪曼が具現化された場所

ABE氏が会社を退職後、千葉工業大学の市民講座を利用し建築工学の基礎を学び千葉御宿の里山に築き上げたログハウス風の隠れ家。いわば退職後に釣りをメインとした自給自足とエコロジーを実践するためのベースキャンプ。ABE氏は在職中取締役にして私の所属部課の部長を兼務しており私の上司だった、常にポジティブ思考で日本酒と麻雀が好きな釣り人。そんなABE氏の隠れ家はコダワリと確かな技術で構築された男の浪曼だ。十数年ぶりに再会し御宿の新鮮な魚介と旨酒を堪能し、皆んな眠りにつくとき柔らかい電球色が部屋を満たしていた。ログハウス風内装に溶け込んでいる木製(竹っぽい)のランプシェードにスイッチの丸ウキと棒ウキがぶら下がっている。こんなABE氏のセンスが大変好ましくシャッターを切った一枚。

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富士スバルライン入口  私史上最高の富士山

IT隊長ら3名と富士山5合目の松茸そばを食いに初めてスバルライン(有料)を利用した際、ライン入口から望んだ富士山は陽光が雪に反射し輝いているが陰影をも際立たせたクリアで透明感のあるナイスバディを晒していた。いゃ~綺麗だ、私史上最高の富士山。陽光がすじ状に写りこんでいるが写真テクニック的にはおそらくダメだしされるのであろう。しかし、この一枚は写りこんだ陽光こそが「FUJI SUBARULINE」のテキスト情報と圧倒的質量を有する山岳物質情報を巧く結びつけていると思われる(意味不明)。

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埼玉県吉川市の空家にて  雪印箱と森永箱と不明箱

同時期に3つのメーカーの牛乳を飲んでいたのか、味に満足できずいろいろなメーカーを試した結果なのかは今となっては解明不能である、誠に残念なことであるが。しかし僅かながら考察の余地は残されている、お解りだろうか?それは雪印箱だけが科学合成物質(プラスチックですね)で形成されており、なおかつ向かって右端に設置されている点だ。世間的にマジョリティーである右利きの人間は左手で箱蓋を開け右手で牛乳を投函するはずである。その動作を人間工学的に考えれば向かって右側に障害となりうる物体は極力置かないなずだ。以上から雪印が最後に設置されたのは間違いない。不明箱と森永箱は塗装面の劣化度合いから判断するのが妥当と思える。よって、この吉川市の家庭は最初にメーカー不詳の牛乳を頼んでいたが味に満足できず、次に森永を選択し最終的に雪印に落ち着いたと考察するのが妥当である。この写真は知的興奮さえ覚えさせる一枚なのだ。いずれにしても牛乳が好きな家庭であったのだろう。

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内房大房岬の海岸  TNU氏の背中は哀愁を語っているのか?

まだ十分昼間だが、夕暮れの気配がほんの少し漂う大房岬の海岸をうつむき加減に歩くTNU氏ジーパンに両手を突っこんだ結果、ダウンジャケットの丈が上に持ち上りその結果、足が長く見えている。いわゆるフェイクを使用した一枚。さらに写真愛好家から人物は左寄りではなく右側に置き進行方向にスペースを置くべきだとの指摘がされるであろう。まぁ~一般的にはTNU氏の前途が洋々であることを暗示するため、それが正解と思える。しかしTNU氏の哀愁を帯びた背中が全てを語っているのではないか(笑)

以上、「巧くなりたいギャラリーその3」でした。くだらないでしょう。でもね写真は本当に好き、自転車と同じくらい。

おしまい