昨日電源入らずに見舞われたSONY製自転車用ナビゲーションシステム「NV-U35」を修理に出すべく連絡先などをネットで調べていると以下のコンテンツを発見!
前日と同じルートで京成本線「お花茶屋駅」を通過したところでナビゲーションシステムの電源をON。本日はオプションとしてネットやTVで話題のグルメスポットで昼食をゲットして根津神社でツツジを見ながら頂く予定なのだ
ネットで話題のグルメスポット「立石バーガー」に到着。事前情報どおり営業しているのか、していないのか(潰れてんじゃね~の?)わからない佇まいだ。この類のお店は一度入店に躊躇してしまうと敷居が数倍高くなってしまうので、頭をカラッポにし、物理的身体操作のみを意識しドアノブをひねり入店。エスパー伊東似の店主が薄暗い店内で「いらっしゃい」と一言。ガラスケースには数種類のバーガーやサンドが並んでおり全て100円~300円まで。思いのほか品揃えが豊富なので一瞬何を購入するか迷ってしまったが、ここは店名を冠した「立石バーガー」と「立石オニオンバーガー」を購入。いずれも100円で合計200円(税込)。店主が「200円です」と言うので100円玉2枚を渡すと、「あぁ~ちょうどですね、ちょうどです」と安堵した表情をみせる。この店では釣り銭がいらないよう小銭を用意しておくと喜ばれるようだ。店構えは独特だが店主や接客態度は至ってノーマル(店前の販売機はかなり怪しいが)。肝心の味については後ほど。
途中の道も谷根千散策の観光客で混雑してましたが、根津神社境内は露天屋台と観光客で激混み。まぁ~ゴールデンウィークのお祭りなのでしょうがないですね。でも最近の露天はレベル高いですね。旨そうなものがたくさん売られてましたが、人ごみが嫌いなのでとっとと通りすぎる。
ひとしきり写真を撮った後は立石バーガーとノンアルビールで昼食を摂ることに。まずはノーマルの「立石バーガー」。薄いパテにレタスひと切れ、オニオンスライスが数切れ挟まっており、味付けはケチャップ。マックと違い作り置きなのでバンズ(パン)は乾燥しカピカピ。パテも特筆すべきものではなく至って普通。ケチャップもかなり少なめで味が薄い。トータルの印象は値段なり、100円マックと較べるのは酷だが、100円なりの味わい。
次に「立石オニオンバーガー」。事前の予想ではオニオンスライスが通常の2倍入ったバーガーかと思ってましたが、意に反して玉ねぎを飴色なるまで炒め塩胡椒で味付けしたペーストをソース替わりにしているマスプロダクツではお目にかかったことがない逸品。これは良いですね。飴色にじっくり炒められた玉ねぎの奥深い甘味に塩と胡椒で最低限の味付けをし、シンプルにパテと一緒に挟んだだけだがじんわり旨い。バンズはカピカピだがオニオンペーストがしっとりなので、ノーマルバーガーより食べやすい。「立石オニオンバーガー」100円はお薦めです。勇気をだして買いに行ってください。
おしまい