以前、タブレットとナスネとスマホが欲しいと書いたが、スマホ以外を購入。当面ナスネで録画したTV番組をタブレットにお出かけ転送すれば、通勤電車内で視聴可能なので片道2時間50分の通勤時間も有効に過ごせるというものだ。スマホはデザリングのために必要なだけで、それ程急いではいない。ガラケーのままでモバイルルーター(WiMAX除く)の導入も検討したが、合計月額6,000円程度となりスマホの料金とあまり変わらない。であるなら2個持ちより1個にまとめたほうが良いのでスマホは必要。
ネットワーク設定はナスネをタブレットに登録する部分で、ちょっと苦労した。タブレットから検索をかけてもナスネを検出しない。同じホームネットワーク上にあればDLNA同様、自動検出するはずなのだが。1時間ほど試行錯誤した結果、原因判明。NTT東日本のフレッツ光のモデム兼ルーター兼ハブからバッファローの無線LAN親機を有線LANケーブルで接続しWi-Fi環境を構築しているがナスネをフレッツ光のルーター側から有線接続してしまっていた。大元のルーターが同じであれば同じホームネットワークになると思っていたのだが、どうやら違うようだ。有線LANケーブルをフレッツ光のルーターからバッファロー無線LAN親機に差し替えたところ無事ナスネを認識した。この辺のITスキルと言うかITリテラシーは年々ダウンしている、情報弱者になる日も近いようだ。
タブレットにRECOPLAをインストール。このソフトをインストールするとホームネットワーク内であればリアルタイムでTV番組の視聴が可能となり、外出先からの録画予約もできるようになるSONY謹製のXperiaタブレットには必須のソフト。早速NHK「サラメシ」とテレビ東京の「めしばな刑事タチバナ」を録画予約する。
あと、うれしい誤算があった。ナスネのI/Oはアンテナケーブルの入出力とLANケーブルのみ、HDMI端子は無いのでそのままでは家庭の液晶テレビに接続できない。家庭の液晶テレビでナスネの番組を視聴するにはPS3とトルネが必要。PS3は数年前のファイナルファンタジーⅫ発売と合わせ購入していたがトルネは無い。なのでナスネはタブレットおよびWindows PCなどネットワーク機器からしか視聴できないと思っていたのだが、ナスネにトルネのインストールCDが同梱されており、PS3にインストールすればPS3経由で家庭の液晶テレビで視聴が可能となるのだ。トルネというハードの機能をそのままソフトウエアで実現している、なんて素晴らしい。なのでPS3を持っているならナスネはお奨め。16,000円で500GBのハードディスクレコーダーとネットワークでの映像、写真、ミュージックなどのコンテンツ共有環境が構築できる。
おしまい。