館山 釣りキャンプ

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会社の連中と行く毎年恒例の釣り&キャンプ。ここ数年は館山に出没しているが投げ釣りでピンギス、10cmほどのセイゴの子供が釣れたくらい。ルアーでの釣果は皆無。今回こそなんとか釣りたい。

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今回の装備は以下のとおり、愛車エクストレイルに搭載なので重さや容量は一切気にしてない。

MontBellスーパーストレッチバロウバッグ#2、コンプレッションで圧縮済み
②MSRハバ、マウンテンハードウェアのコンプレッションで圧縮済み
ISUKAノンスリップピロー、これがあると天国の寝心地
THERMARESTリッジレストレギュラー、寒い時期はなにより大事なマット
⑤Snow peakフィールドクッカーセット、20年ほど前に購入した未使用品を今回は使い倒します
⑥NORDISKアルミティーポット、この時期お湯割りに欠かせない道具
イワタニカセットガスバーナーCB-JRB-2、カセットガス利用できる機材が好き
イワタニカセットガスランタンCB-JRL-2、⑦と同様にカセットガスを利用
⑨電化製品一式、SONYラジオ(ICF-51)、ヘッドランプ(PETZLティキナ2)、LEDランタン(BlackDiamondオービット)
⑩俺のミニマムパッキング、詳細はこちら
⑪衛生用品モロモロ、洗面道具、常備薬、耳栓、絆創膏、毛抜き、フルコートF、エマージェンシーシートなど
⑫着替え、今回はヒートテックの上下を用意

以上をLL.Beanと吉田カバンニューライナーのトートバッグに詰め込みます。他にコールマンのクーラーボックス、カセットガスコンロ、おいしい水1.5L半ダース、釣り道具一式をエクストレイルに搭載。

正午に富浦漁港で会社の後輩のT氏と待ち合わせ。まずは腹ごしらえと「浜の台所おさかな倶楽部」に向かったが入店の行列ができている。お互い人混みは嫌いなので、昼飯の後に予定していた大房岬キャンプ場の視察を先に行うことにした。大房岬キャンプ場は南房総国定公園大房岬内にあるキャンプ場で以前から気になっていたキャンプ場、今回は予約していないので泊まれないが、次回のために視察を行なった。

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南房総富浦ロイヤルホテルの駐車場に車を止め、海岸に降りる散策路を進む。最初はうっ蒼としていた木立が次第に開けていき綺麗な海岸が現れました。

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国定公園だけあり、綺麗に整備されている。サザエなどの貝類の採取や撒き餌は禁止されているが通常の釣りは自由にできるようだ。かなり良い雰囲気。

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左が第2キャンプ場、右が第1キャンプ場残念ながらどちらのサイトからも海は見えません。しかし良く整備されており炊事場やトイレも綺麗でした。T氏と次回はここでキャンプし眼下の海岸で釣りをすることで決定する。場内には太平洋戦争当時の砲台台座や怪しい洞窟がありできれば複数で泊まったほうがよいかも。

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PM1:30に「浜の台所おさかな倶楽部」に戻り、並ばずに入店。「まんぷく定食」(1,260円)を注文。ブリとカンパチ、イカの刺身、アジのなめろう、アジフライとサンマフライ、サンマの煮付け、酢の物と漬物、すり身汁にごはん。これは確かにまんぷくになる定食だ。魚は当然ながらどれも新鮮で旨かった、オススメです。

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K先輩と待ち合わせした北条海岸に向かう途中、良さげな漁港でサビキ釣りをしサッパ1匹釣り上げた。3年ぶりに魚の感触を堪能し満足。(どんだけ釣れていないんだ)北条海岸でK先輩と落ち合い、イオンに買い出しに向かい、宴会場所の設置などアレコレしていたらちょうど良い時間となりました。

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車で宴会場を囲い風よけにし、K先輩たっての希望であるキムチ鍋と七輪の炭火で炙った肉を喰らいます。最初は発泡酒で乾杯、次に最近ブームの赤ワイン2Lペットボトルを空け、暗くなり冷えてきた頃合から黒霧島のお湯割りに切り替えます。

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目の前には夕日が沈みきった海に漁火を灯した漁船団が見えています。黒霧島のお湯割りを飲りながら老後の趣味や、子供の進路などこの年代ならではの話題で盛り上がります。酔いが更にまわると、先日BSで再放送された映画「ブレードランナー」の感想をK先輩が語りだし、T氏は買ったばかりのスカイウェブやバイク関連から尾崎豊を語りだし、私はNSPの「さようなら」がやっぱり一番だと言いながら拓郎の「落陽」を歌いだす。

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翌朝はコーヒーを飲み、そのまま解散の予定だったが目の前でマゴチが釣れるのを目撃してしまった。キスの投げ釣り専門のK先輩は場所を替えると早々に出発。私とT氏はマゴチ狙いでひたすらルアーを投げるがアタリはなし。諦めかけたところに60cmのマゴチをぶら下げたルアーマンが通りかかる、話を聞くとまだ反応があるらしい。T氏は再びチャレンジすることに。私は次回大房岬キャンプ場でマゴチの刺身とあら汁宴会ができることを祈念し帰路につくことにした。

おしまい。

【今回のルアーについて】
写真のルアーはヨーズリ トビマルJr。スペックはフローティング8cm,9g。
アクションはかなり派手はウォブリング。普段ラパラのCD-9を愛用しているのでアクションはあまり好みでなないが、今回はサーフなので遠投が必要と判断し重心移動を搭載したフローティング、またロッドが6フィートのバスロッドなのでヘビーウエイトのルアーは投げられないのでトビマルJrの出番となった。
しかしながら釣れてないルアーを紹介しても正統派釣りブログとしては意味がないので、釣り上げた地元の方のルアーを記載しておきます。ジグヘッド+ワームのボトムパンピング+ズル引きのようだ。この場合ワームの大きさやカラーはほとんど関係無いと思われる。いかに動かすかが重要、スローなズル引きが意外によさげ。