まずは昼飯とネットで調べたお店に到着。この辺りは蕎麦の店が多いが注文したのは海鮮かきあげ丼。茶碗蒸しとモズク酢、香の物、味噌汁がセットで1,500円なり、観光地価格だが味はまあまあ旨かった。うな重を頼んだメンバーからは山椒の替わりの生わさびが好評でした。
見学の後はお楽しみの試飲タイムです。この工場の主力製品である「富士山麓」とキリンチューハイ「氷結ゴールデンパイナップル」が飲み放題、キリン印の乾き物とチョコレートをつまみにガンガン飲みます(運転手以外)
運転手は運転手バッジの着用が義務づけられ暗い眼をして「キリンフリー」を黙々と流し込むのであった。
本日の野外宴会場所である富士山5合目太郎坊に到着。工場見学中に雨はやんでいました、さすが隊長です。
この野外宴会は年に2回ほど開催されますが、トイレがあってどんちゃん騒ぎができるここか二十曲峠で開催されることが多い。
5合目は雨はやんでいるものの雲が多く、富士山は見えません。眼下に見える市街地は薄日が指しているよう。早速宴会メイン会場の設営にとりかかります。過去4回連続雨にたたられた為、あらたに導入されたキャプテンスタッグのスクリーンテントを組み立てテーブルとチェアを設置し、風対策として贅沢なことにエマージェンシーシートを貼り付けました。
次に寝室の設営です。太郎坊はちょうど良いサイズの火山石(直径1～2cm)が敷き詰められており、寝ると体の形状に程よく沈むので寝心地が良くて気にいってます。私の本日の寝室はMSRハバ、横幅70cmの極小フルメッシュテント。基本高い所と狭い所は苦手なんだがこのテントに関しては狭さが落ち着くとゆうか、胎内回帰とゆうか安眠できる気がする。他のテントはT氏が長年愛用している浸水機能が搭載されたノーブランド、N氏が昨年の精進湖キャンプの際に購入したキャプテンスタッグのテントです。隊長他2名は車中泊。
宴会開始です。用意した酒は各人好みのビール(トップバリュLagerBeerからプレモルまで)と鏡月2.7リットルペットボトル2本、ワイン赤と白。焼酎はお湯割りにし梅干し2～3個放り込んでガンガン飲ります。
料理の写真はなんとこの1枚だけ。Hさんが作ってくれた谷中生姜に豚肉をまいた炭火焼、味付けはシンプルに塩コショウでめちゃウマ！他の料理は豚汁、焼き鳥、焼肉各種、焼き蕎麦など等。アウトバッグオーブンで焼き上げたピザも好評でした。ピザソースを塗った生地にピーマンを敷き詰めチーズをてんこ盛りし8割焼いて、生ハムをトッピングし後の2割焼き上げ、生バジルをちらして完成。
(2012/7/21にピザの写真を追加)
鳥の鳴き声が聴こえると写真班3名が自慢の愛器を手に獲物を狙います。向かって右から鳥専門のN氏、天体写真命の隊長I氏、なんでもOKのT氏。
持ち込んだ道具をちょっと紹介。隊長のカリフォルニアパティオのカセットガスヒーター、これは欲しい！私のノルディスクのケトルとアウトバッグオーブン、お湯割りとピザ作りに大活躍です。
程よく酔いがまわればギターの登場。70年フォークを熱唱します。私は拓郎の「落陽」、ふきのとうの「白い冬」、かぐや姫の「あの人の手紙」が歌えて満足。この野外宴会を通常のキャンプ場で行わない理由がこれです。無人の駐車場だからできることです(N氏ノリノリ)。
本日のメインイベントの用意が整いました。隊長のウン百万円オーバーと言われる天体観測道具一式。見る人が見ればその良さがわかる事でしょう。土星のわっかがきれいに見えました。
翌朝、下界は晴れていますが5合目は雲の中で富士山はやっぱり見えませんでした。
目覚めのコーヒーを飲み、各自しばしボー然とした後、後片付け開始。朝食はバウルーで焼き上げたホットサンドが毎回の定番です。今回の挟み物はハムとチーズとアボカドです。溶けたチーズとトロッとした舌触りのアボカドが絶妙にマッチし朝からガッツリ喰いました。
2日目のスケジュールは白糸の滝見学ですが、私の車は生ごみを満載しているし地元にCLFIがあり休日の午後は渋滞が発生するので帰途につきます。今回も愉しかった、次回の計画も近々たてましょう、場所はいつもの品川の店で。
