第3の自転車

イメージ 1マンションの駐輪場です。私の住んでいるマンションは平成元年に建築された物件で東京駅まで1時間で通勤可能なため、ほとんどが首都圏方面へ通勤するサラリーマン世帯であり、年齢および家族構成も似たような家庭が多いです。世代でいえば40後半から定年まじか。よって子供達は大学生で都内にアパート暮らしか、既に就職し独立している世帯が多いと思われ、1世帯あたりの自転車保有台数は少ないと推測できるのだが、なぜかいつも駐輪場は満杯です。そんななか純白のサドルで一際目立つバイセクルがあります。
 
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DAHONメトロです。
言わずと知れたフォールディングバイクの分野では大変有名な台湾のメーカーです。確かに良くできており、オールアルミの軽量ボディーとシマノ製5段変速機が搭載されそれなりの高速走行が可能で、折りたためば非常にコンパクトになります。浦安でのシーバスルアーフィッシングに凝っていたときに購入し、最寄駅から京葉線新浦安駅まで輪行新浦安駅から三番瀬のポイントまでロッドを担いで漕いでました。当時は自転車そのものには興味がなかったがDAHONを選ぶあたり、さすがだ俺。
 
イメージ 3サドルはリオネルのお下がり、フロントバックはモンベルサイクルフロントバッグを装備し見た目もバッチリです。しかしながら駐輪場で雨ざらしのため錆がいたるところに浮いており、フェンダーも半分にちぎれたまま放置されています。でもこの自転車は近所の用事を済ませる道具として非常に重宝しており一番愛着があります。戸建住宅と違いマンションでは全ての自転車を室内保管することは不可能です。サンダル替わりの自転車は駐輪場におかざるを得ないのだが、そのサンダルが
DAHONである事に幸福を感じています。アンコラやリオネルはもちろん大切にしているが、第3の自転車DAHONお前が一番だ。