【メスティン】自宅キャンプ飯 Season13

日中は暑いが夕方からは涼しくなってきましたねー、虫の声も聴こえてくるし。俺はとにかく暑いのが苦手、寒いのはいくら寒くてもOK、防寒すればイイだけだから。そんな訳で9月になると聴きたくなる曲があり、My Roomではもちろん新型ハスラーのなかでもヘビロテしてるのがこの曲。

太田裕美さんの「九月の雨」太田さんと言えば「木綿のハンカチーフ」が代表曲だが、俺は断然コッチ派ですね。発売が1977年9月で俺は高校3年生、当時視聴覚委員だったのでお昼の構内放送で「九月の雨」をかけまくってた。失恋した女子の心情が冷たい九月の雨の情景を通じ紡ぎ出される哀愁をおびたメロディー。でも最後は前に歩き出し優しい雨に変わっていくんですねー。松本隆さんと筒美京平さんコンビによる至極の昭和歌謡

10月になったら紙ふうせんデビュー曲「冬が来る前に」夏が終わり恋人と別れた女子が未練タラタラに縁りを戻したいと思い出の道のバス停でバスを待つ。う~ん、怖いですねー。特筆すべきはボーカルの平山泰代さんの美貌、平山さんは俺より13歳年上なのでこのインタビュー記事は72歳の時。72歳でこの美しさですからデビュー当時高校生だった俺はひと回り年上のお姉さんにメロメロでした。

でっ、冬になったらふきのとう「白い冬」一択でしょう。中学生の頃感銘を受けたフォークの3大名曲は井上陽水「心もよう」NSP「さようなら」とこの曲でした。いまでもカラオケに逝けば必ず歌うし。

チヌークのフライパンで豚バラとモヤシを炒め塩胡椒、マルちゃんソース焼きそば2袋をレンジで80℃に温めフライパンにIN。麺を温めているので水を入れなくてもほぐれてくれるので粉末ソースを絡めてできあがり。水分が少ないのでちょっとパサパサした食感だが、焼そばに関してはパサパサが好み。

チヌークのフライパンで豚バラを炒めコンガリ焼き色がついたらモヤシとニラを投入し塩胡椒。チューブのニンニクと味の素を加えミリンで絡めたら鍋肌から醤油を垂らして「豚ニラ炒め」のできあがり。メスティンで炊いた白飯に盛り付け不動のセンター黄味を慎重に設置。

昨晩の残りのとん汁をスノピパーソナルクッカー(小)で温め添えれば「豚ニラ炒め丼」の完成。豚が被ってるがまったく問題なし。

ある日の晩飯はカミさんに「カレー作っといて」と頼まれた。薄切りのタマネギを煮込み鍋で強めの中火で炒め焦がしていく。鍋底に焦げがびっちり付着したら分量の水を投入し鍋底の焦げを木べらでこそげ落とし水が茶色くなればOK。ニンジンとフライパンで炒めた豚肉を加え40分煮込む。ハウスジャワカレーのルー投入直前に面取りしたジャガイモを加えルーを溶かしたら15分煮込み火から降ろす。大きめにカットしたジャガイモは完全に煮えてない可能性が高いが冷ましていく過程の余熱で柔らかくなるのがベスト。煮崩れたジャガイモでカレーがザラザラするのが嫌いなので俺のカレーはいつもこの手順。夕食時、冷めたカレーを再加熱しスノピパーソナルクッカー(小)に注ぎ入れる。

メスティンでターメリックライスを炊きいただきます。今回は秋らしくシメジも入れてみました、普通に美味しいカレーです。

テフロン加工済みのNSメスティンに無洗米100gと水170cc、料理酒少々を入れ30分吸水、甘塩鮭を乗せて中火で沸騰させたら極弱火で9分炊き10分蒸らして炊き上がり。硬めに炊いたご飯に塩鮭の旨みでこのまま食べても美味しいと思うが、さらに美味しくするため骨を外していく。

ご飯に鮭の身と皮を混ぜ合わせたらサラダ油を投入し炒めフェーズに移行、油で飯粒がコーティングされたら生卵1個を割り入れさらにジュージュー炒める。塩胡椒に味の素、少量の香りづけの醤油で調味し、最後に大量のネギのみじん切りを混ぜ合わせトッピング用にとっておいた鮭の身を設置し「鮭炊込みチャーハン」のできあがり。う~ん、かなり美味しい。ノーマルのメスティンでは飯がひっついて炒めフェーズは無理なのでテフロン加工されたNSメスティンが必須です。

レンジでチンしたマルちゃん焼きそばをメスティンで焦げ目がつくまで炒めたら、麻婆豆腐をかけて「麻婆焼きそば」のできあがり。この場合、辛さ控えめの麻婆ソースがお薦めです。やたら辛いのは原理主義者に任せるべきでしょう。

メスティンに水250~270ccと塩多め、オリーブオイル適量を沸騰させたら5分茹でパスタ150g(大盛)をフタをして茹でる。時々ほぐしながら4分茹でラスト1分は水分をパスタに吸わせるようグルグルかき混ぜ底に水分が若干残るくらいで茹で上がり。素早くツナ缶を油ごと、チューブのニンニク、鷹の爪を混ぜ合わせ「ツナ缶パスタ」のできあがり。冷蔵庫にタラコが格納されていたので1切れトッピングし青ネギを散らして「ツナ缶パスタwithタラコ」の完成。茹でる際の塩多めが結構重要かと。

バナナマン朝の番組でソーメンに合うおかずとして紹介された逸品。キューリとミョウガを刻みツナ缶を油ごと投入、チューブの梅肉と醤油適量を混ぜ合わせ全体が馴染んだらできあがり。コレは酒のツマミでも飯のおかずでもOK、ツナ缶の旨みと梅肉を纏ったキュウリとミョウガはひたすら爽やか。シャキシャキかみ砕き白飯で追いかけると想定どおりの朝食、とてもイケテル。コレはお薦めです。

おしまい