チェルノ・アルファ降臨

俺は何気にフィギュア好き、子供の頃からプラモデルを組み立てるより出来あがってるトッポジージョの人形で遊ぶ方が好きな少年でした。その後、58才くらいまでフィギュアとは無縁の生活を送ってきたが、息子が独立し北側5畳の部屋が空いたのでオヤジの楽園(My Room)を構築。好きなキャンプ道具や自転車に囲まれ焼酎を飲みながらHisenseの50インチ液晶TVでPrime VideoやNetflixを観たり、PS4のゲームをプレイしたりして穏やかなセカンドライフを満喫。そうなるとMy Roomのインテリアとしてフィギュアが欲しくなり安いフィギュアを買い求めるようになった。フィギュアって2~3万円がボリュームゾーンなのであまり高いのは無理。

他にトゥルーパーの恰好をしたハンソロ、シンゴジラの第2形態の蒲田くん、エイリアンのジャンボフィギュアがある。そんなオヤジの楽園の仲間に加わったのが「パシフィック・リム」で大活躍せず序盤で破壊されてしまう巨大ロボット「チェルノ・アルファ」だ~。

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密林から現れる巨大ロボットをイメージしフェイクグリーンを置いてみる。チェルノ・アルファはKAIJU(怪獣)から地球を防衛するため人類が作ったイェーガー(巨大ロボット)でロシア製の第一世代。動力は原子力で胴体に原子炉を内蔵しており頭部のヘルメット状のモノは冷却塔。ロボットの頭部(顔面)は冷却塔の下部に見えてるオレンジ色の四角部分、胴体の割に小顔なんですね。

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映画「パシフィック・リム」には第一世代から第六世代まで様々なイェーガーが登場するが、ロートルのチェルノ・アルファは仲間のイェーガーを助けに向かうが返り討ちに合い序盤で破壊されてしまう。そんな図体ばかりデカくて役に立たない老体が全国のオトーサンの共感を呼びイェーガー人気では堂々の1位を獲得。主人公が操る第四世代ジプシー・デンジャーのフィギュアよりかなり高額で取引されてますね。

https://www.youtube.com/watch?v=Uy-L94Tio9w&feature=emb_err_woyt

チェルノ・アルファの最後が上記You Tubeで観れます。旧世代なので最新のウェポンは搭載されておらず、ひたすら打撃攻撃を繰り返すストロングスタイル。KAIJUの強酸で冷却塔は溶解し海中に沈められ炉心が臨界をむかえ爆発してしまう。もうね涙無しには観れない勇敢な最後でした。

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カクっと左に傾いた姿勢が哀愁を誘います。非情に気に入ったのだが48cmと結構デカくて、重さも1Kg弱ありそう。棚に飾ると地震等で落下した場合のダメージが大きいので床に置いてるがとてもジャマ。落下防止のイイ方法を考えないと。

おしまい