何も書くことがない時のやっつけ記事「最近食べたモノ」シリーズのSeason8がやってきました。書くことがないなら書かなきゃイイはずなんだが、このブログの使命は暇つぶしとボケ防止ですから。2020年も残り1日、36年振りに働かない1年を過ごしたがとても楽しかったですね、働かないことが性分に合ってるんでしょう。ただ、新コロによる自粛の影響で恒例行事だった山菜採りや登山ができなかったことがとても残念、遊びまくりの1年になるはずだったがちょっと欲求不満。例年と違い2020年は2011年の東日本大震災以来の漠然とした不安と恐怖の年だった。2011年は宮城県の実家および埼玉の自宅に大きな被害はなかったが、埼玉や千葉の一部に放射線量の高いホットスポットが出現し目に見えないリスクに不安を感じる日々でした。自然災害やパンデミック、国家間紛争など有事は必ず発生するので、何もない平穏な時にどれだけ準備を整え個人の体力(経済的を含む)や日本の国力を高め維持していくかがとても重要と気づかされた。来年は体力を蓄える年になってくれることを願う。
九州ひとり旅から戻り、真っ先に作ったメスティン飯が佐賀市のご当地グルメであるシシリアンライス。味が恋しくなった訳ではなくレシピがめっちゃ簡単で特別な材料を必要としないから。メスティンに無洗米100gと水180ccを入れ30分吸水させ、中火で沸騰させたら極弱火にし8分炊いて10分蒸らして白飯の炊き上がり。牛バラ肉をチヌークのフライパンで炒めエバラすき焼きのタレで甘めに調味し飯に乗せ、キャベツの千切り他適当な野菜を盛り付けマヨネーズをたっぷりかければ本場佐賀仕込みのシシリアンライスのできあがり。
コレが佐賀の中枢である佐賀市役所B1の食堂で食べた保守本流のシシリアンライス。見た目ヘルシーで女子が喜びそうなビジュアルだが、食べると結構ボリュームがあり牛肉のガッツリした満足感がある。わざわざ食べに行くほどではないが、佐賀市に逝く機会があれば試してみては。
冷蔵庫にカミさんが作った豚バラと大根の煮物が残っていたのでメスティンで炊き込んでみる。メスティンで飯を炊きセパレートで喰ってもイイのだが、メスティン飯の真骨頂は炊込みでしょう。俺はキャンプではメスティンは使わない、何故なら同じトランギアのストームクッカーのほうが便利だから。なのでメスティンは自宅で毎日のご飯を作る道具なのであまり凝った料理は作らず、残りモノ再利用として一番汎用性が高いのが炊込みご飯なんですね。今回は野菜室に転がっていたプチトマトを気まぐれで一緒に炊いてみたが、トマトを潰すと飯がジューシーになりトマトリゾットのような味わいに。
セブンイレブンで買った焼鳥が余ったので炊き込んでみる。吸水させた米に料理酒と白ダシで薄めに調味し焼鳥とフライパンで焼いたネギを加え炊込み開始。仕上げに七味唐辛子を振りかけ焼鳥炊込みご飯の完成。焼いて炊き込んだネギがトロリと甘く影の主役ですね。
メスティンで水250～270ccを沸騰させ多目の茹で塩と5分茹でパスタ150g(大盛)を投入したらオリーブオイル適量(多めが吉)を加えフタをして茹でる。1分に1回かき混ぜラスト1分はフタをとり水分をパスタに吸わせつつ蒸発させるようグルグルかき混ぜる。水分とオイルが自動的に乳化されトロリとした白濁したソースが底に残れば茹で上がり。素早くチューブのニンニク、鷹の爪、あさり水煮缶詰を汁ごと加えボンゴㇾビアンコのできあがり。
あさり水煮を加えなければシンプルなペペロンチーノとして十分美味しいのだが、あさりの旨みが加わることで数ランクアップのメスティンパスタ。あさり水煮缶詰は300円台とお高いのが難点だが、試す価値ありのメスティン飯です。
台湾料理 山水の「五目らーめん 759円(税込)」MKT部長にいわせれば五目らーめんは塩味が王道で、醤油味は広東麺と呼ぶべきらしい。なので邪道の五目らーめんだが美味しいです。野菜の下に大振りのエビ2尾とウズラの卵が沈んでいる、日本人的感覚では見た目で損してる気がしてモッタイナイが台湾人は質実剛健、中身で勝負の国民性なのでしょう。だから新コロの抑え込みにも成功してるのかも。
人生2度目のチキン南蛮はとり唐トントン、一度目はかつや系列のからやまで食べたのだが、あまりの甘さに閉口した訳で。でも年末特番の「孤独のグルメ Season7 第8話」を観てたら無性に食べたくなりとり唐トントンへ、「チキン南蛮 780円(税込)」「ハイボール 350円(税込)」をオーダー。ココのチキンはそれ程甘くなく甘酢に浸けてるとは思えないくらいコロモがサクサク。ただ、ちょっとピンクがかったタルタルソースのマヨネーズ感が乏しく酸っぱさが足りないのが惜しい。チキンは手のひらサイズが4枚でかなりのボリューム、どんぶりの白飯もデフォルトで多めなので体調がイイ時でないと厳しいかも。
おしまい
