インフルワクチン難民

昨日(11/13)の新コロ新規感染者は全国で1,705人と過去最多となり、東京都でも374人と3日連続で300オーバー。ヨーロッパでは再びロックダウンが行われ、アメリカでは1日あたりの感染者が14万人オーバーとワールドレベルで3rd waveが到来中。個人でできることは従来どおりマスクと手指消毒、密を避けることくらいだが、既に忘年会の予約も完了しており以前より社会活動は活発になってるし。なので残された手段はインフルエンザワクチンの接種くらいですね。インフルに罹患し医療機関に負担をかけることは今冬はできるだけ回避したい。いつものかかりつけ医院ではワクチン入荷の目途がたたず受付停止となっており、近所の内科が11/13午後(15:00~)から先着順で受付けるとの極秘情報をゲット!まぁ~、平日だし大丈夫だろうと朝食の準備にとりかかる。

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メスティンで無洗米100gを炊き蒸らしてる間にチヌークのフライパンでオカズを作る。豚バラとニラを炒めたら永谷園「麻婆春雨」を入れ「豚ニラ麻婆春雨」のできあがり。濃い味付けのピリ辛の春雨に豚バラの旨みとニラの香味が加わり白飯に合いまくり、洗いモノもメスティンとフライパンだけで後片付けが楽なのもGood!

14:50に内科に向かったらいつもスカスカの自転車置き場がギッチギチ、嫌な予感を抱えつつ内科があるビルに入ると非常階段まで長蛇の列が。う~ん、インフルワクチン難民がこんなにいるとは。とりあえずココは時間を置いてから再訪することにし、時間を潰すためまずはランチを食べることに。

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最近オープンした唐揚げトンカツ専門店「とり唐トントン」に初入店。基本の「唐揚げ定食 660円(税込)」と「ハイボール 350円(税込)」の食券を購入。ココのハイボールはちょっと変わってますね、飲んだ瞬間甘く感じるが甘味自体は無くレモン以外の柑橘の気配が感じられる。う~ん、強いてあげれば梅酒のソーダ割に似てる気がする、コレは好みが分かれるかも。唐揚げは2種類のつけダレが添えられ、コロモはサクサクでニンニク醤油が染みたモモ肉はとてもジューシーで美味しい。でも他の唐揚げ専門店「とんから亭」や「からやま」の唐揚げも同じように美味しいので「とり唐トントン」が抜きんでてる訳ではない。唐揚げって進化の余地がない完成した料理なので一定レベル以上であれば差別化はほぼ不可能と思われる。

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もう少し時間を潰したいので近所の変態ショップ「iLbf」へ。相変わらずの変態っぷりで何に使うかわからない怪しげなアウトドア系アダルトグッズが陳列されてます。

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これは変態キャンパーに人気の石油ストーブ「アルパカ」ですね。コレがあれば冬のキャンプもポカポカだろうが運搬できる車が在ればの話、石油ストーブをモバイル化する発想が変態たる所以なのでしょう。

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燃焼系の照明器具は百花繚乱状態、観たこともない器具が処せましと並んでいる。全て灯油およびケロシンを燃料とするものでホワイトガソリンの器具は見当たらない。変態たるもの燃料へのコダワリはローソク並に強いのだろう。

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コレも何に使うのかわからないグッズだが、中からウェットティッシュの丸いプラスチック容器がでてきた。ふ~ん、生活感溢れるケースをブッシュクラフト系の見た目に変換してくれる訳ですね。これぞまさにボンテージ!変態のなかでも上級クラスに属しますね、流石です。

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このスパイスを振りかけて焼けば何でも旨くなると評判のスパイス。特に変態的要素は見当たらない。

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愛犬のエサ入れにシェラカップを使う発想は常人のソレだが、専用のスタンドを作るのは変態の所業ですね。変態たるもの痒い所に手が届く気配りが必要。う~ん、久しぶりに覗いたiLbfだが、ますます先鋭化した変態ショップに深化してました。市内で唯一と言っていい全国から変態を呼べるショップなので、その変態っぷりに磨きをかけて欲しい。

2時間ほど時間を潰し内科に戻ったらエレベーター前に「本日のインフルエンザワクチン予防接種の受付は終了しました。次回入荷は未定です。」との張り紙が、まぁ~そうでしょうね。一縷の望みをかけて年末に肛門ファイバーをぶち込む予定の「○○○肛門大腸クリニック」に電話する。肛門科でのインフルワクチン接種は盲点で穴場かもしれないと考えたのだが、入荷未定で受付してないとの返事。う~ん、インフルワクチン難民の彷徨は続くようだ。

おしまい