IwataniタフまるJr.のお父さんであるタフまる「CB-ODX-1」は持ってるんですよね。2018年当時、風防に優れたカセットガスコンロで熊やサイコパスに襲われた際、身を守る鈍器としても使える汎用性が購入の決め手だった。富士山麓のワラビ採りなどグループの野外活動で重宝し、愛車初代エクストレイルに積みっぱだがソロではほぼ出番なし。いまだ熊やサイコパスに襲われてないし。そんな訳でお父さんの不安をよそにソロ用に子供であるJr.「CB-ODX-JR」を起用することに。
お父さんは大人なので使い込まれた老練な黒光りを放っていたが、Jr.はまだ経験不足、いや未経験かもしれず青臭いモスグリーン。さらに刺激に慣れていない本体を保護するカバーはアイボリー。しっかりした分厚いプラスチック製で過保護すぎかも、いずれ外科的な処置が必要になるかもしれない。いや、俺がしっかり野外プレイの過酷さと悦楽を教え込むのでいずれ一皮剥け黒光りしてくるはず。
とりあえずレギュラーサイズのカセットガスは大きすぎて入りきらないので、ショートサイズから慣らしていく調教方針。「大丈夫、接合部分は間違えないから」と囁きながらショート缶を慎重に挿入し接合。右手の親指と人差指で優しくツマミを捻じれば「ボゥ～.....」と初めての声をあげ、青い炎が我が身を焼き尽くして逝く。耐荷重が10Kgなので初体験のユニフレーム「ミニダッチ 6in」も余裕で受け入れる。
う～ん、はやく野外プレイに連れ出したい。
おしまい
