Detroit:Become Human

6月7日にPlayStation4The Last of Us Remastered」をクリアした訳だが、メニュー上にサイドストリー「Left Behind -残された者」があることに気付く。追跡者(ハンター)との闘いで重傷を負ったジョエル(主人公)をエリーが感染者とハンターから守り抜く攻防とジョエルと出会う前日譚が交互に描かれる。本編をクリアーしてからプレイすると感慨がより深くなりますね。1時間程度でエンディングを観ることができるがクリア後の余韻が素晴らしい。そんな訳で次のゲームを物色した結果、PS4で2018年に発売された「Detroit:Become Human」をポチっと購入しダウンロード。

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購入の決め手は自我に目覚め意思を持ったアンドロイドが人間に反旗を翻すストーリー、まるで「ブレードランナー」の世界ですよね。ブレードランナー好きとしてはプレイせずにはいられない。また、キャラクター(主人公)を操作するプレイヤー(俺)の選択と行動によりストーリーが変化しエンディングも異なったものになり、操作している主人公が途中で死んでしまってもストーリーは続くらしい。なんかスゲー斬新ですよね。購入価格も1,072円(税込)と非常にリーズナブル、これ大事。

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西暦2038年のアメリカ・デトロイト、ロボット工学とAI技術の発達により人間型アンドロイドが製造されるようになり人間は過酷な労働から解放され、経済発展を遂げる。その一方で職を奪われた人間は困窮し貧富の差が拡大、反感を持った人間のアンドロイド排斥運動も頻発。そんな折、家庭用アンドロイドが所有者を殺害し所有者の娘を人質に立て籠もる事件が発生。自我に目覚め意思を持ったアンドロイドは変異体(Deviant)と呼ばれ各地で事件が発生し革命を叫ぶ変異体も出現するのであった。

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プレイヤー(俺)が操作する主人公は3体で、警察の捜査をサポートする変異体ハンターのコナー。娘を虐待する所有者から娘を守るため変異体に覚醒した家事用女性型アンドロイドのカーラ。人類に蜂起し革命を目指す介護用男性型アンドロイドのマーカス。当然ながらプレイヤーは目指すべき世界を想定しキャラクターを操作する必要があり、優柔不断な判断は許されない。俺はアンドロイド側に立ちアンドロイドの権利を勝ち取るためプレイするつもりだ。これはデッカードに闘争で勝利しながら人為的に設定された寿命により志し半ばで死んだ反逆レプリカントのリーダー、バッテイの弔い合戦でもある。

画像は全てhttps://www.jp.playstation.com/games/detroit-become-human/から引用

おしまい