メスティン たまご飯

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一昨日の晩、鼻血がでた。いつ以来だろう?中学校に入ってからは出てないと思われるので50年ぶりくらいか。新コロの症状に鼻血はないようなのでそっち方面は大丈夫、コレが20年前なら溜まってるとなるかもしれないが、現在は溜まるほど生産能力がないのであっち方面でもなさそう。やはり自粛生活のストレスからくる身体のSOSなのだろうか?発散が必要と判断し、翌日近所のサイゼリヤへ昼飲みに向かう。

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赤ワイン500mlデキャンタ、ラムの串焼き、アンチョビのフリコをオーダー。まずはよく冷えたワインをデキャンタからグラスに注ぎ、一気に半分ほど飲み干す。ギュッとした渋さと苦みの後に微かな甘味が舌に残る感じ。数ヵ月ぶりのワインだがやっぱり美味しいですね。アンチョビのフリコは焼けたチーズの芳ばしさとアンチョビの塩味でワインが進む、あまり腹に溜まらずツマミとしてとても優秀。

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一時期、メニューから姿を消していたラムの串焼きが復活。肉片を奥歯で噛みしめると肉汁が溢れ出し、ヒツジ特有の獣臭が控えめに鼻腔を満たす。すかさずワインで迎え撃つと肉汁の旨みにタンニンの渋みと酸味が加わり口中に極上のソースが出現する。ソースと共に肉を飲みこめばフレッシュな果実の香りが鼻腔に抜けていき獣臭を消し去ってくれる。う~ん、ヒツジと赤ワインのマリアージュは堪りませんねー、自粛生活のストレスが洗い流されるようだ。さよなら鼻血くん。

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本日(5/26)の自粛飯はセブンイレブンの「煮たまご」でたまご飯。メスティンに無洗米100g、煮たまごの汁に水を加え180ccになるよう調整し30分吸水させる。強火で沸騰させ吹いていたら極弱火にし7分炊き、火から降ろして10分蒸らして炊き上がり。半分に切った煮たまごを乗せ青ネギをトッピングすれば「たまご飯」の完成。

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ホワイトペッパーを振りかけいただきます。煮たまごの浸け汁が150ccほどだったので水を30cc加えただけで他の調味料は一切入れてないが、味が決まってますね。カツオ出汁の旨みと醤油が染み込んだご飯は塩気の塩梅もよく、炊込みご飯として美味しい。中心がトロリと半熟の黄味と一緒に食べれば甘く、まろやかでペッパーの香味がいいアクセント。う~ん、今回はシンプルに作ったが他の具材を混ぜ込めばゴージャスな「たまご飯」に進化するし、そのポテンシャルは計り知れない。

おしまい