そろキャン△@豊里ゆかりの森

3/12(木)、愛車の初代エクストレイルにグラナイトギアのパックとシアトルスポーツのソフトクーラーを積み込みAM9:30に自宅を出発。ガソリンを満タンにしてから常磐道にIN、谷田部ICでOUTしキャンプ場近くのスーパーで食材を調達。ちょうど正午に受付を行う。

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豊里ゆかりの森キャンプ場は奥に行くほど、まさに森のキャンプ場のように雰囲気がイイのだが、自動車乗り入れできないので搬出・搬入が大変だしトイレからも遠くなるので端っこの筑波山がちょこっと見える辺りに設営。まずはクリアアサヒで喉を潤す。

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今回はコンパクトキャンプを目指したので主な装備はこんな感じ。テントはいつものMSR Hubbaイエローフライ、チェアはヘリノックス「グランドチェア」テーブルはSOTO「フィールドホッパー」、焚き火台は「ピコグリル398」、クッカーおよびバーナーはTrangia「ストームクッカーs」、キャンプマットはCRAZY CREEK「ヘクサライトパワーラウンジャー」など軽量、コンパクトな道具を揃えた。

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ランチ兼つまみはもやし入りこてっちゃん。ところが中華製バーナーの調子がイマイチで強火は問題ないが、弱火にするとボッボボボッボと炎が安定しない。まぁ~パチモンだからショウガナイのだけどこてっちゃんが焦げてしまった。でも美味しい。

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日本酒とホットウィスキーを飲みながら明るいうちに夜の宴会用の食材をストームクッカーsのマルチデスクをまな板代りに切り分ける。夜は豚バラを鍋にしてポン酢であっさり食べるつもり。野菜はネギにエノキ、春菊だけでOK、春菊は歯触りの悪い葉っぱはパスして茎を中心に盛り付ける。他にホタテと豆腐も投入予定。

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イイ時間になってきたので焚き火に着火。ピコグリルは名前のとおり調理するための焚き火台なのでバンバン炎をあげるより熾火を作ることに主眼が置かれているようだ。前回まで使用していたユニフレーム「ファイヤースタンド2」はメッシュの座面から空気がバンバン供給されて燃え上がるがピコグリルは控えめ。ふ~ん、なるほどね。

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ストームクッカーのソースパンでお湯を沸かし顆粒の昆布ダシを溶かし食材を投入、煮えたものからポン酢でいただく。鍋もいろんな種類があるが、あっさりポン酢で食べるのが一番好きかも。日本酒をグビグビ飲み〆は生ラーメンを入れ醤油でちょっと味をつけたラーメン風。いろんなダシが溶け出しておりとても美味しい。そろキャン△は基本やることがないので酒を飲みまくりPM9:30には就寝。

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翌朝はAM5:30に起床、モンベルシュラフ「バロウバッグ#2ロング」で寒さを感じることはなかったが、キャンプマットがいつものサーマレスト「クローズドセルマット」よりかなり薄いので地面の固さがダイレクトに伝わり熟睡はできなかった。ストームクッカーsのケトルでモーニングコーヒーを淹れる。

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朝食はスーパーで買っておいた塩鮭を同じくスーパーでもらっておいた牛脂で焼く。当然、焼魚は直火で炙るのがイイに決まっているが、塩サバや塩鮭はフライパンで焼いても結構イケる。安いホテルの朝食バイキングなんかはレンジでチンしてるがアレはマズいですけどね。特に今回は牛のコクと旨みも加味されており絶対美味しいはず。

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ストームクッカーsのソースパンで炊いた白飯に盛り付け、甘塩の鮭にパンチをプラスするためキムチをトッピング。熱々の永谷園「あさげ」を添えてできあがり。不調だったバーナーも朝は何故か快調で飯は完璧な炊き上がり。牛脂の染みこんだ鮭はほんのり塩味で海と陸の旨みが凝縮されており、そこにキムチの辛味が加わると最強に飯に合う。火を熾さなくてイイし後片付けも楽だしキャンプの朝に超お薦めです。

おしまい