デッカードブラスター 2019モデル

1982年に公開された映画「ブレードランナー」人間社会に紛れ込んだレプリカント(人造人間)を狩るブレードランナー(専任捜査官)デッカードを演じたのはハリソン・フォード。舞台は2019年のロサンゼルス、未来のテクノロジーと退廃成熟したカルチャーが混沌と入り混じる世界観にシビレましたね。

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出典:さばなび

ブレードランナー達が装備する武器(ブラスター)がカッコいいんですよ。ゴツゴツ武骨でありながら官能的な丸みもあり、トリガーが2個ある独特の造形。怪しげに光るビームが未来の武器であることを物語っている。諸説あるがこのブラスターはレールガン(超電磁砲)で電磁誘導によりメタルの弾丸を超高速で発射する仕様らしい。

俺はガンマニアではないが、このブラスターのモデルガンが欲しくてちょいちょいネットでリサーチしていた訳で。国内で流通するブラスターは大きく分けて2種類あるようでよりリアルな「留之助」とチープな「高木型」。留之助ブラスターはHW樹脂や亜鉛ダイキャスト製で究極のレプリカとされておりネットでのお値段は80,000円以上。一方、高木型は正式名称「髙木型爆水拳銃」でありウォーターガン(水鉄砲)なんですね。年式により若干の違いはあるようだが水鉄砲であるため水量の確認が必要でありボディーが半透明でおもちゃ感は否めない。それでもネット価格は5,000円前後と水鉄砲としてはかなり高価なお値段。

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先日amazonで2019年11月3日に発売された「髙木型弐〇壱九年式爆水拳銃Vol1.5 Last end 塗装版スチールブラック」を定価より安い2,480円(税込/送料込)で発見。すかさず注文した訳ですね。決め手は安いのとスチールブラックに塗装されているので半透明ではなく質感がおもっちゃぽっくないこと。ちなみに12月17日現在3,100円に値上がりしており人気なんですね。

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う~ん、やっぱりカッコいいです。My Roomのインテリアとして大事に飾っておきたいと思います。約40年前に作り出された2019年のブラスターを現実の2019年に手に入れることに意義があるし、「高木型2019年式」は販売終了後、年内に金型を廃棄してしまうらしいので欲しいかたは早めの注文が良いかと。

おしまい